運のいい人になりたい!!

当ブログでは、運がいい人の特徴は自分の直感を信じている人という定義しています。
ここでよくある素朴な疑問が浮かぶのですが「運のいい人ってずっと良く見えるのはなぜか?」という疑問です。
なぜか運のいい人は、いつでも運がいいことが起きている気がしますよね。
私の周りの運がいい人といえば、息子の習い事の先生が挙げられます。
息子には発達障害があるので、社会のことを学ぶために療育というサービスがあるのです。
(ざっくりとわかるように書いています。細かいツッコミはご遠慮ください。このブログは恋愛・お金・人生のサイトですので。)
その療育の先生は運がよさげです。
今回はその実体験を基に、運のいい人が「なぜずっと運がいいのか?」を解明していきますね。
運がいい人はずっといい?
息子の療育の先生は、運がよさげと書きました。
- 1億円寄付してもらってた
- 新聞に載った
- 出世した
客観的に見たときに、多くの人が思う運のいいこと。
「お金が当たったり舞い込んでくる」「メディアに掲載されたり取り上げる」「出世する」ことを、「いいなあ。あの人はラッキーの波にのってるな~」って思うはずです。
いつでもなんだか知りませんが、ずっと上り調子のように見える人。
それが「運がいい人はずっといいよね」に見えるのだと思います。
ずっと運のいい人はいない。
前の記事でも書きましたが、運のよく見える人というのは「自分で切り開いていく力」が高いのだと思います。
誰でも運というのは、同じだけあってアンラッキーなこともラッキーなことも起きているはずです。
私は自分を運がいいと思っていることがあります。

能天気に見えるんでしょうね。
私が運がいいと思ってるのは、昔、パニック障害や強迫性障害で、布団から出れなくいくらいのメンタルダウンになってしまったことがあるんですね。
しかし、1か月で治ったのです。
しかも前の自分よりも成長して生まれ変わったような感じにすらなっていました。
私はメンタルダウンして、1週間は自分が今までできたことが急にできなくなったことを、否認していました。
ポイント
病気やうつ病になると誰でも「否認」します。
その「できなくなった自分への受容」は平均で8か月かかって、強迫性障害の症状や社会生活が送れないほどの症状は2~3年で回復するのが平均的なのだそう。
つまり、私は奇跡的な速さで「メンタルダウンから回復した」ということになります。

しかし、これは自分で「人生を切り開いた」のでできたことなのです。
病気を受け入れたあと、私は「治る可能性のあることはすべてやった」のですね、死ぬ気で。
知恵袋で「パニック障害 治し方 知恵袋」で検索すると1番上に表示されるのが、私の回答です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14195339874
24,330回閲覧されているので、多くの人の役に立ったかと思うととても嬉しいです。
パニック障害や強迫性障害は1回なったら、QOLが著しく下がって、将来にわたってお付き合いする可能性の高い疾患なのです。
しかし、私はむしろ、メンタルダウンする前の自分より、メンタルダウンした後に立ち直った自分の方が圧倒的に「経験・知識が増えて成長」しているんですよね。
ふつうは「パニック障害」になった時点で「9割の人がならない病気になってしまって運が悪い」って思いませんか?
でも、私、パニック障害になったことで、さらに自分というものをよくわかって、自分の人生の使いどころも研ぎ澄まされてきているんです。

メンタルダウンしたあと、回復すると「何につまずいていたのか?」がわかってさらにステップアップできるんですね。
ですから、大切なのは「受け取り方」だと思います。
運がいい人は「運がいい人」が周りにいる。
私は運がよかったので「自分のメンタルダウンをラッキーなことに乗り越えた」のですが、それは先ほどの、新聞に何度も掲載されたりするという運のよさが高そうな「療育の先生」が周りにいたからなのですね。
運のいい人は、どうやら「周りに運のよさ」を与えることができるようなのです。

療育の先生を「運がいい人」としますと、療育の先生の特徴を書けば「運がいい人は運がずっといい理由」が判明するはず。
療育の先生の特徴
- 良い面を見つけるのが上手い
- ポジティブ
- 世間の価値感ではない自分なりの判断基準があるようだ
(例)自分がおかしいと思ってなかったり、該当なしなら、謝らない - マイナスの出来事の耐性が高い
- 起きるできごとは自分の責任として受け入れてるようだ
- 利他的行動が多い
- いい加減である
- キャラがわかりやすい
- 可能性を見つけるのが上手い
こんな感じです。
この中で「新聞に載る」「1億円もらえる」という幸運と結びついているのは、「利他的行動」だと思うんですよね。
運がいい人は【主体的】に運のいい人と関わる
運のいい人は、「運のいい人」と群れていることが多いようです。
群れているというよりも、「運が悪い人」とは類似性の法則で波長が合わないのだと思います。
「できごと」の中から良い面に注目する力が高い、
これが「運のいい人」に見える特徴です。
そして、この「よい面を見つける力」×「運のいい人と付き合う」ことで、良い面をお互いに見つけ合うことができます。
企業のパートナーシップやリレーションシップなどの関係性でも、このような「相手の幸せや利益につながる行動」が自然とできるのです。
運がいい人がたくさん集まると1人の力では成し遂げられないことを、どんどん増幅させて周囲に与えることができるようになっていくと思うんです。
利他的行動=自分の行動となることで、成功に近づいていくのだろうと予測します。

受け取り力がない人は「いいところを見つけられない人」ですからね。
つまり受け取る器が小さいということ。
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運が悪い人の周りは運が悪い人だらけ。
運が悪い人の周りには、やはり運が悪い人が多いですよね。
愚痴や不平不満、悪口を言っていたり、何かって言うと「悪い点に注目」しているような人たちです。
先程も述べたように「人の悪い点」を見ていると活かすことができないので、「人に与えること」ができなくなります。
いくら運のいい人の思考を身に着けたとしても、人や周りの影響というのは大きいものです。
いつの間にか無意識に「運の悪い人」の思考が伝染することだってあります。
正確には思考は伝染しないのですが、情動は伝染します。
自分は運がいい人になりたい!!って思っていたとしますよね。
注意ポイント
そのときに「運がいい人はずるいよな~」とか悪口を言っていると、無意識では「運のいい人はずるい=そんな人になりたくない!!」となるのです。
ですから、周りに運のいい人を置くのはもちろんなのですが、そのような人の文句なども言わないようにしましょう。

まとめ
運がいい人はずっと運がいい?のまとめは「運がいい人の周りには運のいい人がいる」ということです。
そのためには「運のいい人を妬んだり悪口を言わない」ことが大切です。
さらに受け取る力を鍛えるために、人のよい点に注目する練習をしたり感謝ノートをつけたり、マイナスの出来事の中での良い面を見つけてみたりするといいでしょう。