愛されないのが辛いという人がいます。
愛されている人を見ては「どうして私はすぐに相手に去られてしまうんだろう」とため息。
頑張って気を使って、相手に尽くしているのに、なぜか愛されない。
愛しているのに、見返りが返ってこないモヤモヤ感・・・
対して、わがまま言い放題で、自由にしているあの子は彼氏・上司・旦那さんから溺愛されている。
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なんだか納得できない!
こんなの不公平だ
この原因は、あなたにあるのではなくて「あなたの過去」にあるのかもしれません。
愛されない体質をつくってしまう原因は2つ。
- 「こうしたらいいよ」「こうしてあげる」という親のために生きてきたいい子(過保護)
- 「これはだめ!あれはだめ!」と言われて制限されてきた(過干渉)
このどちらか?にあてはまります。
しかし、共通するのは「自己表現」が許されなかった・あるいは表現する機会が少なかったということなのです。
「あなたは何を感じているの?」
「あなたはどうしたいの?」
この2つを親が引き出していない。
あなたの感じていること・あなたはどうていきたいのか?を、「うんうんあなたはそう感じているんだね、そうしたいんんだね」と表現する機会がなかった幼少期を過ごすと愛されない体質になってしまうことがあるんです。
人の最大の喜びってなんだと思いますか?
それは「自由意志」とその尊重です。
世間はこういってる。
親はこういってる。
でも、わたしはこう感じるの。
私はこうしたいの。
私はこれが好き。
私はこれが苦手なの。
私はこれをされると嬉しい!
私はこれをしていると楽しい!
これってとってもワクワクするな。
私はこれをされるととっても悲しいな。
この自己表現ができていたか?によって、愛されるか?愛されないか?が決まります。
これは虐待などをされてなくても、親が「〇〇ちゃん。これがいいと思うの。だからこれにしなさいね。」「うんわかった。」と親の思ういい子をしていても
なってしまいます。
ですから、「あれ?私、お母さんに大事に育ててもらったのに・・・なんで愛されないんだろう?変なのかな?」と思う必要はありません。
あなたが愛されないのは、潜在意識で「私は愛されない」って思っているからなんですね。
それってどういうことか?っていいますと
「本当はこうしたかった。」
「私、こっちのほうがいい」
「私はこれは嫌いだった」
「私が好きなのはこっちなのに」
このような心の声を「表現できてない」ことへの悲しみや怒りなんですね。
どこかの段階で、あなたは「自分の本当の気持ちよりも両親(父や母)の想い」を優先してしまったのです。
なぜならば、お母さんに喜んでほしいからです。
そうするとね。
私が本当に感じていることを話して尊重してもらったり・受け止めてもらう機会
がないまま大人になってしまうんです。
つまり、自分を生きられない大人になってしまうのです。
何を感じているのか?がわからなくなってしまうんですね。
だから、「誰がみてもすごいって褒められるような物質的なモノ」を基準にして自分の価値を見出してしまうんです。
感じていることがわからなくなり、価値観は、世間体に埋もれてしまいます。
そして、「自分の感じていること」をいわずに相手(男性)にあわせてしまう。
尽くしてしまうんです。
彼が気に入るメイクをして
彼が気に入る言動をして
彼が気に入る・喜ぶことをして・・・
それなのに?
どうして?
それは、あなたが「そのままの私でも愛されると思ってない」からなんですね。
そのままの自分で愛されないということは、とっても重いエネルギーなんです。
「これをしたら愛してくれるよね?」っていうエネルギーだから。
重たいから、男性は逃げてしまうんです。
まずは「私はどう感じているのか?」を取り戻すところから、はじめるといいですよ。
親の反抗を説明するのを忘れてましたね。
「こんなに頑張ってるのにどうして愛されないの?」という悲しみと怒りは「被害者意識」を産みだすんですね。
そうしますと、必然的に「加害者」が生まれますよね?
それはたいてい親や家庭環境だったりします。
すると、私が幸せになれないのは親のせいだ~っていう意識が生まれます。
これになってしまうと、もう大変。
私が幸せになったら?
「加害者に罪悪感を感じさせられなくなってしまう!!」という無意識が生まれるんです。
これは、例えば失恋したあとに
「不幸であることを見せつけて、罪悪感を感じてもらおう」とすることに似ています。
あなたのせいで私、こんなに不幸なの!!っていう反抗というか、復讐なんです。(苦笑)
なので、まずはあなたの心の「怒り・悲しみ」を浄化する。
そのあとは、「本当のあなた(感じる)」を取り戻して、自由に表現する練習をしていく。
このステップが必要です。