何をするにしても群れる人っていますよね。
はたまた、何をするにしても群れない人もいます。
同じ人間なのに不思議じゃないですか?
この両者間の違いとはなんなのでしょうか?
理由は、自分のペースで行動したいからです。
結局のところ、群れる人と群れない人の違いは、結論「自分の世界を大事にしている度合い」です
この記事では「群れる人と群れない人の違い」を詳しく解説していきます。
ざっくりでいいので、群れる人・群れない人で特徴を理解しておくと、人間関係の上手い距離感を掴むのに役立つことができます。
それでは群れる人と群れない人の違いを詳しく解説していきます。
群れる人と群れない人は何が違うのか?
群れる人と群れない人は何が違うのか?
思いつくものを表にまとめました。
群れる人 | 群れない人 | |
楽しさのベクトル | 他人に向いている(外向) | 自分に向いている(内向) |
協調性は? | 高い | 低い |
空気を? | 読む | 読まない Or 作る |
エネルギーは? | 他者からもらえる | 他者から奪われる |
自分の世界観? | 弱い | 独自の世界にこだわりあり |
独立性 | 弱い(人の意見に流されやすい) | マイペースで自己主張強い |
友達つきあいの深さ | 浅く広く | 狭く深く |
群れる人というのは、基本的に人が好きで協調性が高くて、人に合わせたりできることが長所と言えますね。
しかし、その反面、「みんなと同じでいると安心」という心理があることがあります。
人というのは、集団を作って群れで生活するような本能があります。
ですから、群れるというのは人間の自然な働きなのです。
それに対して、群れない人は「みんなと同じことはしたくない」と考えていることが多いです。
つまり、「みんなと群れていること」で安心感のメリットがあまり得られない人です。
単独行動ができるというのは、孤独に強くて、1人でいる≒集団に属してなくても平気であるという心理が働いています。
つまり群れない人の方が、群れたがるという人間の本能を超えて「1人で生きていける」という部分が発達した種族であるともいえますね。
注意ポイント
本当は人と群れたいけど、ぼっちになってしまうこととは区別します。
この記事では「自発的に群れない人」について書いています。
違いという面では、「人いることでメリットがあるかないか?」が強いです。
自分のペースを守りたい人や、人に干渉されたくない人、人しゃべると疲れてしまう内向的な人は、群れたがらず、1人を好みやすいです。
私が群れないのも、上記の理由からです。
あとは、女性の場合は「群れることで愚痴とかめんどくさい」からです。
ポイント
- 群れる人➤人といることで元気をもらえて楽しくて人に流されやすい
- 群れない人➤人といると疲れやすくて、自分の世界を保とうとする
群れない人は強い。【孤独を制するものは人を制す。】
群れない人は、人として強いです。
なぜかというと、人間は「群れる本能」を持っているからですね。
縄文時代ですら、小さな集落をつくって、現代社会でも「街や村」「国」を作って、群れになって協力しあって生きているのです。
それが人としての本能であるのですね。
群れをつくることで「安心できる生存本能」が備わっています。
ということはですよ。
反対に、群れずに生きていけるというのは、強い個体であると言い換えることができるのです。
生き物というのは、弱い個体ほど数が多くなっていきます。
そして、強い個体は数が少ないようにできているんですね。
ですから、1人でも生きていけるであろう社会的地位が高いオスなどは、孤独に耐えうる力も強くなります。
集団や人の顔色をうかがわなくても、1人で生き抜くほどの力を備えているという証明になるからです。
心理的にも、メンタルが強くなればなるほど、「協調性」が低くなって単独行動が増えていきます。
基本的に、言論面でもそうでして、「弱い人ほどみんなと同じこと言ってれば安心」という心理が働らきます。
1人でみんなと違う意見を堂々ということは、メンタルの強さにも通じてくるのです。
群れない人はすごいオーラを放っている。
群れない人というのは、「孤高の存在」であるといえます。
つまりその他大勢に埋もれない圧倒的なオーラや、独自の雰囲気を身にまとっている可能性があるんですね。
大多数と同じ集団に属していると、良くも悪くも「みんなと同じ趣味・志向」の影響をうけて染まっていきます。
その「群れ」の雰囲気の影響を受けないということは、独自の世界観や雰囲気を壊されずに保てるということ。
特に、孤高の存在というのは、男性としてはかっこいいオーラすら伴います。
皆の中でワイワイ人気でいる男性も素敵ですが、「個」としての圧倒的なオーラ。
これが、モテないはずはありません。
よって、男性は「みんなとつるんでいる」よりも孤独な方が、自立心や独立心から見てもいい男である印象を受けるのです。
群れない人は賢い?
群れない人は、1人で決断することに長けているといえます。
人生は、選択、いわば決断の連続ですから、決断力に長けている人は成功しやすいといえますね。
なぜ賢いと言われるのか?といえば、「決断できる」こと自体が「自分にとって必要であることの分別」や「今後の展開を予測して決めること」ということを包括しているからに他なりません。
1人でいることで、大勢の人に流されにくいということは「なんでも自分1人で決める」ということでもあります。
ポイント
なんでも自分ひとりで、将来の予測・必要であることを見定めることができる人間‘=賢い
このような展開から「群れない人は賢い」といわれる理由なのでしょう。
群れない女性の特徴って?【一匹狼女子】
群れない女性の特徴ってどんなものなのでしょうか?
ざっくりとまとめました。
- マイペースである
- 内向的である
- 1人の時間を楽しめる
- 依存性が低い
- 自分の世界を持っている(趣味など)
- 愚痴が嫌い
- 人間関係が煩わしい
- 素直である
- 自立心・独立心がある
どちらかというと、大人しくて物静かだけれど芯が強い女子っていうイメージでしょうか。
つまり、内向的な女性が1人を好みます。
こういう女性は、自分というものをしっかりと確立していて、孤独耐性が強いです。
「かまって~みてみて~」とは逆の性質をもっていますね。
そして、ある種の女性の人間関係の基本である「本音や建て前」を使い分け、相手にあわせたりすることも、煩わしいとすら思っています。
男性からしたら、かまちょではないので、楽であるかもしれませんね。
人は孤独で生まれて孤独に死ぬ。
人は、1人で生まれて1人で死んでいきます。
だからといって、あなたが今日まで生きてきたのは、決して1人の力ではありません。
どうしても「1人を愛する人」「群れるのが嫌いな人」というのは、群れないだけにそれを忘れてしまいがちです。
私も集団が苦手なために、集団を批判してしまうことすらあります。
しかし、どんな集団にもまったく属さずに生きてきたなんていうのは、おごりであります。
ですから、群れない人は「人間は1人では生きれない」と時々、自戒する必要があります。
注意ポイント
自分はどうせ1人じゃ何もできないんだ・・・というマイナスな意味ではないです。
これによって「群れてはいない」けれど、集団化の恩恵を享受してきたことへの感謝の気持ちを忘れずにいることができるでしょう。
(なんでしょう。すごく刺さります)
まとめ
世の中には、さまざまな人がいます。
群れたい人や群れたくない人もその代表です。
群れている人にとっては群れる人の心理はわかりずらく、その反対もありますね。
しかし、ここで「群れるか群れないか」という枠で区別するのではなく、お互いに理解しあうことが必要です。
陽キャと陰キャを理解しあうようなものですね。
なんとなく群れる人=陽キャのイメージが私にはあります(笑)
でも、これもイメージに過ぎないので陰キャでも群れている人もいるかもしれません。