突然ですが、許せない人がいる人っていますでしょうか?
スピリチュアル的にいうとそれってどういう意味になるのでしょうか?
現実感覚第一主義のまいぴが、地に足のついた見えない世界から見た場合の「許せない人」について解説していきます。
結論からいいますと「許せない人=自分の許せない部分を持っている人」ってことです。
「えーっ?!私はあんな奴とは違うよ~!!私はあんなことしないもん!!」と思いますよね。
その気持ちこそがポイントなのです。
許せない人=自分の中で「許可してないことをしている人」
許せないというのは、とても強い気持ち・感情です。
それを紐解いていきますと、「許す+せない(否定)」になります。
つまり「許すことを許可してない」ということになります。
「あり得ない!」っていうことです。
許す=認める・受け入れるとおきかえてもらってもかまいません。
実は自分は絶対にそんなことはしないのに!!って決めていることに対して、許せないという気持ちが沸き起こっているのですね。
そのあなた自身には「許可されてないこと」を他人が簡単に破っている。
することを気にせずに、許されている。
「私はしてないのに!!あの人はしている!!許せない!!」
言語化するとこのようになります。
この中には「私は私の中で許可されていないことをしていません。それなのに他人がしているので罰したいです。謝ってください」
このようになります。
罰したいというのは「罪悪感」の感情です。
つまり「責める」ということにつながります。
もし、他の人を見て「許せない」と感じたことを、あなた自身がした場合は「自分を責める」可能性が高くなるということ。
つまり、あなた自身の中で「あなたに許可されていないこと」が許しが出てない状態ということなのです。
それを他の人がやってるので「(私の世界で)許していないことをしているあなた(人)は許せない」となるのですね。
つまり、許せないのは他者ではなくて、自分の世界で起きていることなのです。
これが「鏡の法則」と呼ばれるものの仕組みです。
つまり「自分は我慢してしないように努めているのに!!」ってことです。
【参考】これは嫉妬につながる気持ちなので、詳しくは後日記事にするかもです。
現に、同じことをしていても「許せないと思う人もいれば許せている」人もいますよね?
つまり「他人を許せない」のではなくて、「自分の中で我慢しているのに破ってるから許せない」のです。
マスク警察などはその典型です。
心理学でいうと「許せない」というのは「○○すべきなのに!!」「○○ねばならない!!」というべき思考を持っているということになります。
許せないことをしている人=自分の中に「許可されてない事柄」を教えてくれるチャンス
許せないことをしている人を見たときは、あまりも辛いようならば関わらないようにしてもいいです。
しかし、自分にとってのサインや成長という点で見るのであれば「自分の中の許容範囲を広げるチャンス」という視点で見ることもできます。
「許せない人」のどういうところが許せないのでしょうか?
あなたは、それをしないはずなのです。
許可されてないからです。
あるいは無理したり我慢して守っている可能性もあります。
- 許せない人を見たときは「自分の中でブロック(許可されていないよ~)というシグナル
- 許せない人がしてることをすることで、「それを許可できる」自分になれる
- 自分の中で許せるようになると、「今まで許せなかった人」が許せる
- 「許せない人」が目の前からいなくなる
こんな感じで、目の前にいなくなります。
自分の「許せない世界」が反映されたものだからです。
注意ポイント
なんでもかんでも「許しましょう」と言っているのではありません。
いじめや自尊心を傷つけられたなどの「許せない」ことは、譲れないというものもあります。
許せないことを許せない自分はだめなんだと思うのはやめましょう。
上記の場合は、「自分はこれだけは譲れないんだな」と気づきにすることで、「許せない人」とは合わないんだなと思って距離をとることをおすすめします。
本当に許せないというのは、稀だとは思います。
基本的には「普通こうするでしょ!!あり得ないんだけど!!」という気持ちが発端のことが多いです。
ですので、「自分の常識やマイルール」というところで、自分は「本当は我慢していること・ダメだと思っていること」のように制限をかけていたりするので、それに気づけるとブロックもはずれます。
そして、新しい自分になれる(成長)できると思います。
まとめ
許せないことというのは、人それぞれなのですが、許せることが多い方が人生幸せです。
自分に我慢をしないで「別にしてもいいんだよ~」と許可を出していけば、周りの人も「許可されていく」のです。
これは自分の世界が反映されていくわけですね。
しょせんは、同じ世界に生きていますが、自分と他人は違う人間ですので。