あなたは優しい人ですか?と言われてうなづく人がどれくらいいるでしょうか?
もしあなた自身が「優しい人」の場合、縁を切る相手というのはよっぽどの事情「どうしても仕方のない理由」あってのことでしょう。
反対に、優しい友人などにあなたが縁を切られて、「なんでだろう?」と思ったことはありませんか?
どちらにせよ「いつでもニコニコしてて優しそうな人」ほど、縁を切るときというのは見限ったときということになります。
- 優しい人が縁を切るとき3つ
- 優しい人はなぜ縁を切らなきゃいけないの?
- 優しさとは強さである
この記事では上記の内容を解説します。
もし、あなたが優しい人から縁を切られてるのであれば、その人が縁を切った理由がわかることでしょう。
反対にあなた自身が優しい人であるならば、「人間関係を選んで切るのも優しさ」ということを知るのに役立つ記事となっております。
それではいってみましょう。
優しい人の特徴って?
優しい人が縁を切るというのは、優しくない人と比べて特別な意味があるといってもいいでしょう。
なぜならば、真に優しい人というのは、「器が大きい」ということでもありますね。
この記事では、「誰から見ても優しいひと」が縁を切るときという定義です。
つまり「色々な人に対応するだけの余裕」や「対応力」や「忍耐力」がある程度あるということになります。
ポイント
優しい人は、誰にでも優しい。
(だからこそ、縁を切るとき=よっぽどである)
誰にでも優しくある人が、縁を切るというのは「さすがにもう無理!」と言われているようなものなのですね。
忍耐力や心が狭い人が縁を切っているのとは訳が違うからです。
①心が広くて寛大
優しい人というのは、心が広くて器が大きいです。
そうではなければ、世の中の色々な考え方の人を受け入れることができないからですね。
優しい人というのは「誰にでもそつなくコミュニケーション(=交渉)」ができるということもあって、広く好かれています。
その所以が「優しい人」と呼ばれているのです。
②忍耐強い
優しい人は忍耐強いです。
持って生まれたものなのか、はたまた生きてきた環境によって培われたのかはわかりません。
どちらにせよ、他人に優しいというのは、他者に合わせられる柔軟性を強靭さを持ち合わせているということでしょう。
優しい人の仮面をかぶっている人の場合は、「優しい人を演じているだけ」なので、真の優しさではありません。
(記事を書いたらリンクを貼ります)
他の人では怒らないようなことも、笑って許しくれたり、受け入れてくれる度量があるからこそ「優しさ」となって映ります。
つまりそれは、忍耐力の強さでもあるのです。
③良いところを見る
優しい人というのは、良いところを見る傾向があります。
なぜならば、優しいからです(笑)
ちょっとしたミスを「でもこういうところはできたじゃん」といってフォローしてくれたり。
反対にちょっとしたミスに厳しく糾弾する人は、優しい人とはいいがたいです。
つまり優しい人は、「いいところ」を見れる余裕があるということなのです。
ちなみに、余裕のある男性はモテます。
優しい人が縁を切るとき7つって?【心理】
優しい人は、誰にでも公平に接しようという心優しい人です。
もしかしたら、平和主義者なのかもしれませんね。
しかし、そんな優しい人も「譲れないとき」というのがあります。
- あまりにも負担が自分だけと感じたとき(不公平すぎる)
- 信頼されてないとき(存在意義がなくなる)
- 責められたとき(否定される)
ざっくりというと、この3コンボの心理がそろうと「縁を切ろう」と決意する可能性が高いです。
どちらか一方だけの負担が大きいと「縁を切りたくなる」のは誰でも同じこと。
さらに「信頼されてない」というのは、存在意義がないので関係性を続けていく意味が薄くなってしまいます。
それに加えて「相手から責められた」ら、もう縁切り確定ですね。
この心理を踏まえたうえで、具体的なシチュエーションをみていきましょう。
①搾取される関係であるとき
これは一番わかりやすい縁を切られる理由です。
優しい人は、優しさゆえにある程度は「与える側」に回ることが多いです。
本来、与える側のほうが成功しますし、信頼も得やすいので、人間関係としては理に叶っています。
しかし、与える相手を間違えてしまうと「奴隷」の関係になって利用されてしまうことにもなりかねません。
「与える側・与えられる側」の関係が、そこそこ成り立っているうちなら、問題ないのですが、優しさに甘えてしまって利用されているのでは?と思ってしまった場合、いくら優しい人とはいえ縁を切ることになるでしょう。
人間関係はバランスが大事です。
②信頼されていないと感じたとき(不信感を持ったとき)
優しい人が縁を切るときとして「信頼されてない」と感じたときがあります。
- 裏切られた
- 浮気された
- 裏で陰口を言われてた
人というのは、信頼関係で成り立っています。
相手を信じられなくなったら終わりなのです。
そのため「裏切られた」「浮気された」などが続けば、いくら優しい人とはいえ、縁を切りたくなってしまいます。
③人格を疑うようなことがあった
優しい人は、その性質上、誰にでも公平で平等な対応を心がけています。
そのため、付き合っている人が他人を見下していたり、人格を疑うようなことをしていることを知ると、「距離」をとろうとします。
表面的にはわからないかもしれませんが、この時点で優しい人は「ジャッジメント」しています。
ずっと親しく縁をつないでいくか?
縁を切るべきか?
2択が生まれるようになります。
ですから、優しい人と人間関係を継続していくならば「人格を疑うようなこと」はやめましょう。
④被害者ぶられたとき
被害者ぶられたときも、優しい人は縁を切りたくなります。
最初は可哀想と思って、同情のまなざしで見ていた優しい人も、過度な「被害者意識」を見せられるとうんざりしてしまうのです。
これは優しい人でなくても誰でも起きますよね。
被害を受けている人は同情心が生まれて誰でも助けたくなるのは通常の心理です。
しかし、「被害を受けている事実」と「被害者意識」は似てて非なるもの。
「自分だけが損しているの!!
「こんなに可哀想なの!!」
「相手が悪い!!」
このような主張を繰り返す被害者意識の強い人とは、とてもじゃないが、精神的に辛くなってしまいます。
不幸マウント(被害者意識が強い人)の罠にはまらない為の記事はこちら。
⑤WinWinが難しいと感じたとき
優しい人は、相手のことを常に観察しています。
そのため自分だけの利益じゃなくて、相手にも利益になるような提案ができます。
だからこそ優しいと言われるのですね。
しかし、これが自己中で自分だけ得するような関係性を主張する人を見ると、「ついていけない」と感じてしまうことがあります。
自分の感覚と違いすぎるのです。
このようなことが続くときも「縁をきりたい」と思ってしまうでしょう。
⑥お互いの成長にならないとき
優しい人は、相手と自分の立場を理解したうえで一番よい関係性を維持できるように、気をつかったり根回しに余念がありません。
人間関係は、片方だけで成り立つ関係ではありません。
そのため、自分の負担が大きすぎるなど偏ってしまうとバランスが崩れてしまいます。
しかし、そうではなくても「優しい人」の優しさが発揮された場合、バランスが取れていても縁を切られることがあります。
本当に優しい人というのは、お互いのためにならないことにNoと言える人のことです。
- 大事な仕事があるから恋愛は今はやめておこうと言われる
2人でいて、楽しすぎて別の大事なこと(資格試験や受験、就職活動、仕事のプロジェクトなど)がおろそかになってしまうことがわかっている場合、優しい人は「あえて厳しさ」を出してくることもあります。
これが「縁を切る」ということにつながることもあります。
しかし、この優しさは「相手の為を想っての厳しさ」の裏返しです。
そのため、このシチュエーションで縁を切られた場合は、大事なことが片付いたり、お互いが成長することで、再び関係性が復活することがあります。
⑦生活に支障が出そうなとき
成長にならないときもそうですが、実際に「生活に支障が出ていた場合」も縁を切ることがあります。
これは優しい人ではなくても当てはまるかもしれません。
しかし、優しい人だからこそ、生活に支障が出るまで、人間関係をつなごうとしてくれた結果ということでもありますね。
優しくない人は、そもそも「この人キライ!」という感情ですぐに人間関係をばっさばさ切れるからです。
そうすれば、生活に支障が出るまで人間関係をつながっていることはないですからね。
生活に支障が出るというのは、優しい人の忍耐力の最後の部分のあらわれなのかもしれません。
本当の優しさは「強さ」に宿る。
切ることも優しさ。
切ることは優しい人にとっては難しいかもしれません。
しかし、思い出してほしいのです。
本当の優しさとは強さです。
相手のためにならないこと、あるいは自分のためにならないことをムリして続けること。
それは「あなた自身に優しい」わけじゃないですよね。
相手に優しくするというのば「相手の都合のいいようにふるまう」ことではありません。
- 長期的に見て、相手のためになるのか?
- 自分の気持ちや感情はどうなのか?
そのことについて、向きあうことが「優しさ」なのです。
つまり強さですね。
優しさとは「見極める強さ」であるといえるでしょう。
あるいは、縁が完全に切れた場合、勝手に離れていく(疎遠になる)ということもあります。
本当に必要な縁は【また繋がれる。】
本当に必要な縁なら、また繋がるようになります。
ですから、今現在、苦しい気持ちがあるのに縁をつないでおくのはおすすめしません。
一時的に縁が切れても、今度はうまくいくタイミングでまた繋がったり復活するのが人の「縁」というものなのですね。
まとめ
ちょっと疲れたので、明日書きます。