皆さんの周りには「要らなくなったものを人に押し付けてくる人」はいませんか?
私は実母がそうです。
相手が要らないといっても「いいからいいから、もらっておきなさい!!」と言ってくる人です。
人にとって必要か必要じゃないか?というのは、人それぞれ違います。
好みもあるでしょうし、価値観も違いますよね。
ですから、もらった方にしてみれば「ゴミを押し付けられただけでは?」といや~な気持ちになりすよね。
さらに「お礼はいいから」なんていわれた日には・・・(苦笑)
ゴミをゴミが箱に捨てない人も嫌ですが、ゴミ(要らないもの)をくれる人もそれと同じレベルで嫌です(笑)
【謎】ゴミをゴミ箱に捨てられない人ってなんなの?対策って?【みんなの声】
【あなたの周りにもいる】いらないものを押し付ける人たち
知恵袋にも、このような「要らないものを送り付ける」「不要になったものを押し付けてくる」という人はけっこういるようです。
姑は賞味期限が近い(もしくは切れてる)即席ラーメンを大量にくれます。
(知恵袋より引用)
ママ友で、やたらとモノをくれる人が「いるのですが(中略)
そしてほぼ強引に押し付けるようにして置いて帰ります。
マタニティーの下着とか・・・
いらないかばんとか(中略)男の子のおさがりの赤とか黄色の服とかも、男のだから、あまり可愛くないうえに、状態がいいならまだしも、毛玉がついてたり、洗濯して色落ちしてヨレヨレになっている物とか・・・
(知恵袋より引用)
要らないものをくれる人は「ママ友・義母・身内」が多い模様です。
引用をみていただけるとわかりますが、「もうこれゴミですよね?」という品質のものばかりです。
これぞ、ありがた迷惑の代表格といえるでしょう。
私の母は「仕事も押し付ける」のですが、要らないものも「押し付ける」のです。
人生の生きる姿勢が、ゴミの捨て方にも表れていると思うんです。
いらないものをくれる人の心理って?
さて、いらないものをくれる人は「本当に親切でいい人」なのでしょうか?
モノを大事にしていて素晴らしい?
まず新品ではなくて、いらないものをくれるというのは「あげる本人がもう価値を感じていないものをくれる」わけです。
たぶん女性に多いと思うんです。
男性で「いらなくなったものをくれる」というのはあまり聞きません。
そして彼女らはいうんですね。
というように「まだ使えるよ」「価値あるよ~」というあなたにぴったりだよというセールストークを言ってきます。
必死に「ごみを押し付けてるんじゃないよ!」とアピールです。
といってみたのですが、やはり当人は要らない言い訳ばかりいいます。
私は30年前の母の服(ワンピース)などももらいました・・・。
あとすごい量の本。
私は身長が168センチで、実母は155センチくらいですよ?
そもそも体系が違うんですけど!!(笑)
つまり、モノをくれる人って言うのは「自分都合」なんです。
要らない・捨てたい・でも面倒くさい、もったいない!!
その「モノを捨てる自分の罪悪感」を人に押し付けくるというわけです。
いらないものをくれた側の人は「あげた」と思っているかもしれませんが、押し付けているだけです。
いやはや、自分の不用品を感情とともにすっきり自己処理もできないなんて困った人達です。
たぶん、高齢者や団塊世代に多いと思うんですね。
昔は戦時中や戦後を生きてきた人たちは、「モノは大切に」という価値観で生きてきたので、それもあるかもしれませんね、
でも時代は変わっているのです。
断捨離やミニマルな暮らしが流行っている現代、要らないものくらい自分で捨てましょうよ。
いらないものをくれる人の対処法3つを考えてみた!
①しっかりと断る(理由をつけない)
いらないものをくれる人というのは、他者の気持ちよりも「自分のこと」を考えてます。
つまり、セールスを断るときと基本的には同じ対処をするのが望ましいでしょう。
理由はつけずに「ありがとうございます。お気持ちだけいただきます。うちは要らないです」と断るようにしましょう。
一応、礼儀として「きもちだけ」うけとめて、あとは理由はつけないようにします。
理由をつけてしまうと、反論されていいくるめようとされる隙ができるからです。
お金を貸してを断るときと同じですので参考になさってください。
この人ならもらってくれそうと思う人に押し付けてきます。
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②人間関係で必要ないなら縁を切る&距離をおく
もし何度も断ってもことあるごとにいらないものをくれる人の場合。
女性に多いのですが、「モノをあげれば仲良くしてくれるはず」という心理の場合もあります。
大の大人が、「プレゼント攻撃」で友達になってもらおうとするのは、かなり大人として未熟です。
でも時々いるんですね。
子供部屋おばさんなどは、それによって友情をつなごうとします。
断っていると、「悪い噂」を流されることも可能性としてありえます。
そういう人は、付き合わなくてもいいと思うので縁を切ったりうわべの付き合いに徹するように距離をとりましょう。
③もらってから売る
どうしても縁もきれないし、断っても持ってきておいて帰ってしまう。
このような場合の対処法は、「売る」「捨てる」です。
私の母の場合は、ちょっと強敵で「売る」と怒るのですが、基本的にはあげたものを使っているか?確認してくる人はそんなにいません。
もらった方が「売ろうが捨てようが」それは本人の自由なのです。
さっさと捨てるか売りましょう。
それすら、わりと面倒で手間があることなので、なるべく①で断るのが得策です。
まとめ
モノを捨てる行為というのは、自分にむきあう行為です。
ですので、どうしても捨てることに罪悪感がある人は人に押し付けがちです。
もったいないという言葉は素敵な面もありますが、ちょっと意地汚い気がするのはなぜなのでしょうか。
不思議ですね。
もしかしたら「モノへの執着する気持ち」が私の目に汚く見えてしまうのかもしれません。
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