引き寄せの法則

【叶えられない人】未来の自分をイメージするときのコツ

2022年9月6日

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悩む人
理想の自分になりたいのにうまくいかないなあ・・

 

引き寄せだろうが、ビジネスで突き抜たい人だろうが、うまくいく人といかない人には必ず違いがあります。

 

 

まず、私は繰り返していますが引き寄せという言葉は苦手です。

あと、思考は現実化しません。

 

一般的に言っている引き寄せは、ビジネスの成功する脳の使い方と大差ありません。

 

今回は理想の自分になるときのコツをお伝えします。



間違った引き寄せでは理想の人生が叶わない理由

このサイトでは、成功するためのマインドセットをお届けしています。

しかし「引き寄せ」という言葉は感覚的には変なんですね。

 

これでは受け身すぎます。

「受け容れ、手放し、矢を放つ」こんなイメージです。

 

私の場合は、山に旗を立ててしまっています。(目標のことです)

 

実は、引き寄せという言葉の表現が悪いのではないか?と思います。

本来の引き寄せので有名な本「ザ・シークレット」でしたっけ?は苦手なので私は読んだことはありません。

 

しかし私は自分の感覚に絶大な信頼を寄せていますし、感覚を軸に分析して論理的思考を積み重ねると、見えてくるものがあります。

私は自分でいうのもなんですが、繰り返し繰り返し自分の感覚を分析して、失敗から学んできました。

 

というか、失敗しまくるしかありません。

失敗と成功はひとつなぎだからです。

 

それを因数分解して共通項や違いで分別していけば、法則や公式が私の中でできます。

 

それをお伝えしているのが、このサイトなんですね。

まいぴ
なぜならば、繰り返しますが、引き寄せやビジネスがうまくいくのは実は同じ本質だからです。

 

しかし「引き寄せ」だと言葉のイメージから、未来を思い描いていれば、願いが引き寄せられるという言葉のように解釈している人が多くいるように思います。

 

私は、この引き寄せの危険性を危惧しているのです。

 

自分を変えたいとき(ステージアップ)は否定の気持ちからは変えることができない

なぜ引き寄せという言葉が危険かというと、未来をポジティブに思い描きすぎると現実逃避になるからです。

 

 

悩む人
え?どういうこと?と思うかもしれません。

 

実は、「理想の自分のイメージ」を持つことは人生においてとても大切です。

理想を高く持って「こんな自分でありたい」「こういう成果をあげたい」という向上心や成長欲求を持つことは人間が幸せに生きるために欠かせません。

 

むしろ、目標や理想を掲げなければ達成可能性は著しく低下します。

 

ポイント

「月商200万円になる!!」「みんなからモテたい!!」

 

どっちも必要です。

前者は「目標」(定量)であり、後者はふわっとした「理想」(定性)です。

 

引き寄せ信者の人は、定性ばっかり頑張ってしているのです。

 

そして、ここからが大事なのですが「現状に豊かさを感じているから豊かになれる」んです。

 

まいぴ
(今でも)満たされてる~♡ 毎日楽しい~♡ もっといろんなことしたいな~♡ こんなにみんな優しいんだ♡ 私って恵まれてる♪ (ありがとう~!!)

 

このように、現状(現在)も満たされていなければエネルギーは未来にむかって放つことができません。

 

何がいいたいかというと、「今が苦しい(今に不満がある状態)」という動機で「未来の自分は幸せになりたい!!」という思考ですと

 

「今の自分に向き合ってない」のですね。

 

そんな今の自分の人生を否定している感情から矢を放ったって、何も起きるわけはありません。

 

理想は大事なんですよ、理想の自分をイメージしましょうというのは大事です。

しかし、それって実は条件があって。

 

メモ

  • まず現状の自分の人生を生きるという主体性を持つ
  • 自分の「いま」の人生は満たされていると感じること

 

この2つが必要なんですね。

 

私は自分の人生がうまくいったときとうまくいっていないときの違いをときどき分析しています。

ネガティブな気持ちやストレスを放っておくと、ふたをすることになるのです。

 

感情が沸き起こるのは、生きている証拠であるのですから。

 

だから、ネガティブなことが起きたら自分にむきあってそのネガティブを受け入れなければならないのですね。

願いが叶わない場合は、ネガティブな気持ちを現状で持ってるのに未来のイメージに逃げるためにエネルギーを放っています。

 

現実の自分を認められないまま(現状に不満があったまま)「未来はよくなるはずだ」とポジティブに考えて理想を実現していこうとすると

 

それはもう宗教のエネルギーと同じなんですね。

 

 

「今の現実は満たされていて私は自分の人生をクリエイトできる力がある!!」っていう肯定・受容の創造エネルギーーが本来の成功するエネルギーです。

 

 

「今が辛いから引き寄せでイメージして未来では幸せになるんだ~!!未来では楽になりたい~!!今から逃れたいの~!!」っていう逃げのエネルギーは違います。

 

 

前者は「今の自分が満たされている」のです。

 

でも後者だと「満たされていないから未来に逃げてる」わけです。

 

目に見える外側で「ポジティブな発言や行動」をしていても、内面のエネルギーが違うとまったく性質は違うものになります。

 

ポイント

逃げのエネルギーで未来を創造すると、そこ(未来)はただの逃避場所になる

 

これでは、願いが叶うわけはありません。



見せかけのポジティブは毒である

だから、私はポジティブにばかり考えるのも害があると思っています。

 

これはもう、思うじゃないのね、感覚の私が知っているんだから。

 

いまの自分の人生をすべて受け入れてあげなきゃ引き寄せ(=未来創造)は起きないのです。

 

ですから今の現状を抜け出したいっていうモチベーションで引き寄せをやる人は注意してください。

 

それだと、辛さから逃げたいエネルギーで未来に盲目する「宗教」と変わらないのです。

 

このエネルギーだとすべてにおいてうまくいかないです。

「育児」「恋愛」「仕事」ぜんぶです。

 

まいぴ
理想の未来と現実の自分から、逆算して「理想への道筋を作っていく」「導線をひく」ことが夢の行動力になるのです。

 

しかし、この理想のイメージ(未来の自分)だけをしてれば、勝手に引き寄せが起きると思っている人が多くいるんです。

 

未来のイメージングやビジュアライゼーションだけをして、それが叶うことはありません。

今の人生を受け入れないで不満や不平や否定感、認めたくないという気持ちから未来を創ることはできません。

 

私の息子は発達障害なのですが、療育も同じ理論です。

 

ここから先は読みたい人だけ読んでください。

 

「逃げるために療育を行っている親」は子どもの未来を創ってあげているように見えて、実は現実の子どもを追い込んでしまうのです。

 

子どもの「今(自閉症である子)」を受け容れられないから、療育で「未来(自閉症じゃない子ども)」を創り上げようとしているのです。

 

まいぴ
これを私は「逃げの療育」と呼んでいます。

 

逃げのエネルギーとは、いうなれば「不安」です。

親が、現状の自閉症の子どもを受け容れられないから、行っている場合です。

 

私自身も、もともと不安になりやすいのと不安が動機になりやすいので、「これがあったら子どもにいいよね」というエネルギーでやってあげたいのに、なかなかうまくできないことがあります。

 

私もできた親ではないのですが、見えないエネルギーの違いはかろうじてわかります。

 

療育を自閉症の子どもにしてあげるということは、本来「安心」のエネルギーを与えるはず。

 

それを親が不安のエネルギーでやっていたら子供はどうなるのでしょう。

安心感が基本にあるから、子どもものびのびと育つのだと思います。

 

ですから、とにかく家です。

家の中を自分を解放しても大丈夫な安全だと思う場所にしなければなりません。

 

そういった意味では療育をガンガンやる前には、ある程度の信頼感というのが必須になってきます。

もうこの辺は、療育の先生にすべて教わったことです。

 

いくら知識や言っていることが正しくても、人としての心の在り方によって子どももエネルギーの居心地がよい人を選ぶのです。

 

未来の自分に今の仕事を押し付けてはいけない

さて、未来は必ず今よりもよくなるというバイアスがかかるのが人間です。

 

だから、「来年はもっと貯金できる」と思うし、明日の自分は今の自分よりも「有能」だと思ってしまうのです。

 

結論からいうと「未来の自分をそんなに信用しない」というのが大事です。

これは「自分なんてできない」という感情的な意味ではありません。

 

まいぴ
きっと私は未来においてこういう行動をとるだろう。だからいまこうしよう。みたいな感じです。

 

考えてみてください。

 

まいぴ
計画より前に仕事が終わって、新しいことがはじめられた!!

 

という人がどれだけいるでしょうか?

 

私は、息子がゲームをやめれないときに「もうちょっと」とあまりにもいうものですから、こう説明したことがあります。

 

まいぴ
「1時間前にも〇〇(息子の名前)そう言っていたよ。(でもいまやめれてるの?)」
まいぴ
「また未来の自分に押し付けるの?(繰り返しだよ?)」

 

これは、先延ばしをしてしまう息子に「いまやめる」というのを抽象的に気づいてもらおうと訴えかけた質問です。

 

しかし、難しすぎたのでまったく響きませんでした。

さっき、イオンのネットスーパーの食品が届きました。

計画性がなかったりして野菜をダメにしてしまったことが、あなたにはありますか?

 

私はあるんです。

ですからいい加減、しまうときに「未来の自分はさぼってしまうかもしれない」と考えてフリージングをしよう、いま!!となりました。

それで閃いたのでこの記事を書いているんですね。

 

フリージングは茹でなくてもいいものもありますが、小さく小分けにしたりするなど面倒な場合があります。

 

「いま適切な行動をとる」には「未来の自分を信じすぎない」というのはこのよう事例のことです。

まいぴ
先取貯金やコンビニに寄らないというのもこれにカテゴライズされます。

 

自分はコンビニに寄ったら欲望に負けちゃって買っちゃいそうだという未来の自分がいま・ここにいるわけですね。

 

メモ

これは自己連続性が高まっていると言えます。

 

よく「未来の自分はできるはずだ」と信じるのがうまくいくために大事だと言われています。

でも、やはり「自分ってこういうときにこういう失敗しがちだよね」という未来の自分予測を逆算できるか?になります。

 

ということで、逆算しての今何するか?ができなければ成功することはないです。

 

その逆算のために未来をイメージして、じゃあどうしたら?とやっていくのが大事なので、イメージングだけが大事なのではないんですね。

話が飛んでしまいましたが、未来の自分を信じすぎずに今の自分と連続性を感じるのが大事なのですね。

 

まとめ

まとめ

  • 今の現状が豊かであることに気づく
  • 今の人生はイヤだという気持ちから未来を創造しない
  • 未来の自分をポジティブに捉えて先延ばししない

 

以上です。

 

 

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  • この記事を書いた人

まいぴ

はじめまして。まいぴです。 アラフォー元大企業研究開発職。 お金・恋愛・仕事(成功)の人生3大お悩みについて情報発信をしています。一度きりの人生でしたいことをできるようになりたい人のための「マインドセットから具体的な方法」までをナビゲーションするサイトです。

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