何もしてないのに嫌われた経験はありませんか?
「自分では本当に何もしてない・心当たりがないのになんでだろう?」今回はこんな疑問に応えます。
- 何もしてないのにママ友から嫌われるのは「類友法則と嫉妬」
- 何もしてないのに嫌われる理由4つ
- 嫌われるスピリチュアルな意味って?
結論からいうと、何もしてないのに嫌われてしまうのは「女性」に多いです。
そして嫌われる原因として多いのは圧倒的に「嫉妬」からです。
自分よりセレブだ、自分よりいい旦那さんと結婚してる、自分よりも美人だ。
そして自分よりも楽している(どうせ不幸な私の辛さ・苦労なんてわからないでしょう?)他人への妬みというちょっと歪んだ嫉妬もあります。
番外編として、「人にひどいこと言っているけど自覚がない」ことを「何もしてないのにな~」っていう人もいます。
このような場合は、本来は嫌われることにすら鈍感なので気づかないのですが、なんとなく嫌われているのは薄々わかる。
でも何が悪いのかわからない。
この場合は、本人側の問題があって嫌われているけど気づいてない、つまり発達障害の傾向を持っていることが迷惑につながって、嫌われているということおあります。
では、詳しく解説していきますね。
何もしてないのに嫌われる理由は?~ママ友から嫌われた!~
何もしてないのに嫌われるのは、9割が嫉妬と類友の法則の関係です。
基本的に、幸せそうでなんでも持っている人は嫌われやすいです。
- 高学歴である
- 美人である
- 高収入である
- 結婚していて子どもがいる
人間には「公平世界仮説」というものがあります。
これは「世界は公平であるべき」という勧善懲悪の元となる世界観です。
これを強く持っている人は、嫉妬・妬み・不平不満を起こしやすくなります。
なぜかというと「不公平な世の中」(つまり美人や高学歴などが許せない=ずるい)となるからです。
というのを受け入れられない人たちが、幸せそうな人を見ると嫉妬から嫌ったりするのですね。
もう1つは「類友の法則」です。
これは「同じ波長が合う人」は仲間意識をもって、集団で仲良くする。
だけど、違う価値観を持つ人や、マイペースな人は「集団の調和を乱す人」として脅威となります。
これは集団で同じ価値観を共有しあうことで生き延びてきた社会性の高い女性のほうが強い生き物です。
つまり、女性のほうが「自分と違う価値観の人間」を尊重して仲良くするのは苦手なのですね。
これは、「愚痴や悪口・噂ばなしばかり言う不幸なママ友集団」が「悪口を言わない人を嫌う」時と同じです。
「愚痴はよくないよ」というだけでもこの場合は嫌われますし、逆に何もしてないのに嫌われてしまうことすらあります。
しかし、見方を変えてみますと、「悪口や愚痴を言っていない人たち」の中では嫌われないのです。
つまり類は友を呼ぶ法則に従って、「何もしてないのに嫌われた場合」は、その人とは合わないよ~というシグナルなのです。
理由①嫉妬
基本的に何もしていないのに嫌われるのは、「嫉妬」です。
詳しく知りたい人はレイシーコラムを見てね!
>>【妬まれる女は最強!】妬まれる女の特徴やその理由とは? (raysee.jp)
そして、人間が嫉妬をするのは以下の条件3つがすべて同時に発動したときだけです。
①自分にも手に入れられる権利があるとき(=同属性)
②自分には手に入ってない現状
③自分が心から欲しいもののとき
嫉妬の条件は1つでは成り立ちません。
例えば、給付金などは「みんなもらえなきゃおかしくない?(①自分にも手に入る権利があっていいんじゃないの?②でも私はもらえない現実)」という不公平感によって、ずるい!!という嫉妬の感情が起きます。
そもそも「自分は貰える権利がなくて当然」と心から納得していたり(=①の条件に当てはまらない)
「自分にももらえそうな現実がある」(=②の条件に当てはまらない)
あるいは、「①自分にも給付金を配られてもいいのでは?」(当てはまる)と思うし、「②もらえない」(当てはまる)けれど、「③まあ、お金そんなに困ってないしどっちでもいいや」(=心から欲しいわけでもない)ときは、そんなに嫉妬も置きません。
嫉妬の根幹は「自分には手に入ってないもの」です。’
つまり「何もしてないのに嫌われる人」は嫌う人がいるから成り立つわけです。
嫌う人は「自分が欲しいものをよりたくさん持っている人」に嫉妬します。
そして、ここからが一番大事なのですが「嫉妬する人としない人の違い」は何だと思いますか?
ポイント
嫉妬する人は「自分には手に入ってないもの」で、今後、それを「自分は手に入れる可能性がない」と思っているのです。
つまり「持ってなくても自分で将来、手に入れる自信やガッツ」がある人は嫉妬しないのです。
嫉妬するのは「自分にはそれを手に入れられない」とあきらめてしまっている人たちなのですね。
ですから、何もしてないのに嫌われてしまった場合は、「あなたは嫌われている人から見て持ってないものをすでに手に入れている」可能性があります。
これはどうしようもないので、嫌われてラッキーくらいにしておきましょう。
理由②美人だから
これも嫉妬の一種ですが、わかりやすいので区別しました。
女性は「自分が美しくなる」ということに貪欲ですよね。
これは男性でいうと「筋力がアップした!!」と同じことです。
男性は強さこそ、美しい(美学)。
その対となるのが、女性にとっての美しさです。
最強なのは「強くて美しい」ことですね。
ここまでいかずとも、見た目ですぐにわかるのが容姿です。
ポイント
そして美人が嫉妬されるのは、やはり「不公平感」があるからなのですね。
しかし美人は素材がいいというだけです。
美人も素材を最大限に活かし続けるために「美を保つ努力をしている」のです。
そして、これは誰にでも起こり得ることですね。
「自分の生まれ持った美しさを最大限に引き出して活かす」。
つまり、自分の見た目を「受け容れていないで楽して高評価を得たい」人たちが美人をずるい!というのです。
この記事にも書きましたが、誰でも「雰囲気やメイクで自分史上最高に可愛く」すればいいだけの話です。
美人よりも、美意識の高い普通の顔の子のほうが、モテますよ。
だって、素材を活かすも殺すも自分次第だからです。
このように思えば、不公平感もなくなります。
ですから、何もしてないのに美人であるだけで嫌われた場合、あなたは「うわ~私の美しさに嫉妬してるんだな」と思うか「努力の大切さをわかってないんだな」と思えばいいと思います。
理由③悪口を言わないから
悪口を言わない人も何もしてないのに嫌われることがあります。
これは、「愚痴を言っている人達」の考え方が歪んでしまっているからです。
どう考えても愚痴や悪口は、生産性がないので時間のムダです。
それでもなぜか女子・特にママ友というのは悪口やうわさ話や愚痴が大好きです。
これは、「悪口や噂ばなし・愚痴」を共有することで、相手の秘密を知ってる=仲間みたいな感覚になるのと
ドーパミン(依存性のある快楽物質)が出るからです。
悪口を言わない人は「信用できない」と思われたりもするそうです。
あくまでもそう思うらしいのですね。
この場合も、悪口を言わないあなたが嫌われたことに「1ミリの非」もありません。
優しい人は
と思うかもしれませんが、「した」のではなくて「しない(悪口言わない)」方で嫌われているかもしれないのですよね。
この場合も気にすることはないです。
悪口をいうような人から嫌われても、まったく問題ありません。
理由④何もしてないつもりで何かしてしまってる
何もしてないのに嫌われる4つ目は「実は気づかないだけで何かしている・やらかしている」です。
- 感情表現が素直だ(これキライ!!とすぐにいう)
- 感情表現を相手に伝えるときに「言い方が悪い」
- 人の気持ちを無視している
- 状況を無視している
基本的に嫌われる原因としては「相手の立場・気持ち・状況」のどれかを無視してしまっている可能性があります。
自分のやりたいことに素直で、相手の状況を考えないで「素直」で自己表現が素直な人が嫌われやすいです。
自分の気持ちに素直になることはいいことなのですが、素直になることで「傷つく人」もいることを理解しましょう。
そして、適切に表現したり伝えていくという「伝え方・表現方法」の勉強をするといいですね。
「自閉症の育児が大変で○にたくなる」「自閉症の子を虐待しそうです」とブログやSNSを、「育児の現実を知ってほしい・障害児育児の辛さを綺麗ごとなしに伝えたい」という想い(大義名分)で、やってらっしゃる人がいるのはわかります。
しかし当事者はイヤな気持ちになる人がいるのも事実。
当事者さんや、同じ親の中でも「あなたのブログで嫌な気持ちになりました」という人が、ブログにコメントするのは素直な自己表現でしょう。
つまりブロガーは「どんなご意見が来ても受け止める」ことが必要です。
それは、「自分と同じ価値観や違う意見の人からのコメント」を反論や批判と受け止めて敵対するような覚悟ではないです。
相手にもそう感じる自由があることを受け入れて、批判されてもスルーする覚悟です。
自閉症の愚痴を書いているブログに「嫌な気持ちになりました」という人を、よってたかって今度は「親を追いつめるなひどい!!ネガティブを吐き出したら病気になる!!」という言い争いのブログ界隈を、たくさん見てきました。
しかし、私も偉そうなことはいえません。
私が今日、このような想いになれているのは、私は自分が不平や不満をいったときに適切な対応を見せてくれた人がいたからです。
ですので、決して私自身の力だけで、自ら気づけたなどということではないのです。
何もしてないのにママ友から嫌われたときの対処法
何もしてないのにママ友から嫌われた場合の対処法としては以下です。
- ママ友と縁を切る
- ママ友とつかず離れずの距離感で付き合う
どちらか?になると思います。
縁を切るか、お付き合いを続けるか?の2択になります。
その場合、「付き合う場合は嫌われている」前提になるので「心理的な距離感を保つ」のがコツです。
ポイント
嫌われているから距離感を保つというよりは、あまり考えずに、「そんなことも気にしてませんけど」くらいのドライな感じでいいと思います。
そうすることで、勝手に嫌っている相手からのダメージも無効化されます。
何もしてないのに嫌われるスピリチュアル的な意味って?
何もしていないのに嫌われるスピリチュアルな意味は「相手と波長が合わない」と知らせてくれています。
自分が嫌う場合は、「鏡の法則」が成り立つので自分のシャドウ(影の性格)などから自己成長につながる場合もあります。
しかし、自分が嫌っていないのに相手から嫌われてる場合は、これはスピリチュアル的には「相手の課題」になってきますね。
ポイント
何もしてないのに嫌われる=相手の波動・次元がかなり違う
たぶんですが、おおよそ嫌われる側のほうが波動・次元は高くなります。
波動が高くなればなるほど、世の中の色々な人を受け入れる器が広がってくるからです。
そして、自分の課題もクリアしてきているので、心が成長している人ということです。
嫌っている側に、課題がある可能性があります。
ですので、嫌ってくる人がいたら「あ、この人は自分のクリアすべき課題がある人なんだ」って思えばいいと思いますね。
【番外編】アスペルガーや発達障害があるときも!
何もしてないのに嫌われる場合、「アスペルガーや発達障害」のこともあります。
「何もしてないのに嫌われる④」の理由とかぶってきますが、「自分のことしか見えてない」ので相手側からモノを考えられないことや
素直なことで、反感を買ってしまって嫌われるということです。
この場合は、人間関係を学んだり、パターンを覚えて実践していくことで、してはいけないことなどがわかってきます。
どんな職場に転職しても人間関係でトラブルが起きたり、嫌われて孤立してしまって会社にいられなくなる。
このような心当たりがある場合は、いちど医療機関にいってみたり、市役所に相談してみましょう。
まとめ
何もしてないのに嫌われる場合は、「相手の問題」と「自分の問題」があります。
どちらかだけではなくて、どっちもある場合もありますし、相手の問題だった場合は「嫌われる」のはどうにもなりません。
相手の気持ちを変えることはできないからです。
そういう意味でも「嫌われてもいい」というように嫌われることを受け入れたり、あまり気にしないようになることも必要かもしれませんね。