お金を貯めなくちゃって思っているのに、なかなか貯まらない。
そんなことってありますよね。
散財してしまう理由はたくさんあります。
ストレスや、お金で寂しさを埋めている、買い物依存、そもそも収入が少ない、支出のバランスが悪いなどなど。
あなたのお金が貯まらない原因は、人それぞれ違います。
ですが、この記事では、お金を使ってしまうみんなに共通すること。
つまり「買いたくなってしまったあとの気持ち」をコントロールする方法を解説しますね。
この欲しいっていう欲求があるから、モノを買ってしまう訳です。
これが上手にコントロールできればいいのです。
この記事を読めば「欲しいものができたときに衝動買いしなくなる」のです。
お金を使わない人は「見えている」という特徴があるのですが、それは別記事なので今回は触れません。
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お金の節約方法のきほんは【欲求に勝つこと】
【大前提】欲求が起きるものは見ない・聞かない・寄らない。
お金は「使いたい」という欲求がなければ使わずに済みます。
ですから、「欲求に近づかない」というのが基本です。
買うことができないのに、キラキラインスタを見たり、欲しいものがたくさんあるところに行ってはいけません。
男性の場合は、手に入らないものを見るだけの時間ということが基本的に意味がわかりません。
ですから、これはあまりないかと思います。
「あれ可愛い~」とか「欲しい~」とかで喜んでテンションが上がる女子たちの気持ちがちょっとわかりにくいかもしれません。
- 欲求のある場所を避ける
(例)パチンコの前を通らない
コンビニに寄らない
インスタなどの自慢系SNSを見ない
ですので、欲求を喚起させるもの(人・場所)「見ない・聞かない」というのはとても大事です。
さて、いよいよ本題に入ります。
沸き起きてしまった「欲しい」は我慢してはいけない!
さて、欲求の起きる場所に寄らないという選択をすることで「目の前で我慢する」という脳のリソースを使わないで済むような生活をしている。
そのうえで、「欲しい」と思ってしまった欲求に対してはどうすればいいのか?
結論からいうと「我慢」してはいけません。
なぜ我慢してはいけないのか?どうしたらいいのか?説明していきますね。
「欲しい」を我慢しようとすると反動がすごい
まず「欲しい」という欲求が沸き起こるとしますね。
私の場合は、スイーツが好きで好きでどうしようもなくて、お菓子やスイーツを買いまくってしまうのです。
(ごめんなさい)
脳が疲れていると「我慢力」も落ちるので、ふだんは欲求をコントロールできていても、見ると食べたくなってコンビニスイーツを買いすぎてしまいます。
このように「欲しい(食べたい)」という気持ちが出てから、欲求をコントロールするには脳のリソースをとても使います。
ポイント
「食べたいのに、我慢しよう(食べれない)」というのがストレスとなって蓄積していってしまうのです。
このマインドセットだと「欲しいものを買わずにあきらめた(我慢した)」状態です。
ポイント
あなたが欲しいものは「買ってはいけない」と禁止系で脳に伝わっています。
「しないようにしよう」の禁止系は、脳にとって「余計にしたくなる。」
欲しいものを完全にあきらめたのならばいいのですが、見るたびに我慢するというのはかなり辛いですよね。
このときの脳の指令は「禁止」です。
「
欲しいと思っていながら禁止というのは、脳の特性上、とても苦痛なことなので、「他のことに注意をむけたりする」など注意のコントロール方略をとったりします。
しかし、それも注意力や意志力のリソースが残っていないと無理です。
ポイント
禁止されると、なぜか人の脳は「逆に欲しくなる」性質があります。
ですから、スイーツ我慢しよう、我慢しよう(買っちゃダメ!!)と思れば思うほど、逆にスイーツが食べたくなってしまうのです。
ポイント
我慢の方法は「禁止」してはいけない!!
他のものに注意をむける。
注意をそらすか代替品を探す
この時の「欲求の我慢」の方法としては、注意をそらすか禁止せずに、代わりのものを探すといいです。
- お菓子系の香りの香水が欲しくなる
👉家にあるバニラのリップの香りを嗅ごう(代用) - 3000円のスカーフが欲しくなる
👉自分の欲求を思い出す(ディストラクション=注意をそらす)
これは実際の私の体験談ですね。
この下のリンクを見てください。
フェルナンダの「チョコの香水」です♡
私はこれをプラザで見つけて、甘いもの(味覚)×香り(嗅覚)つまり五感に弱い私は、欲しくて買おうかな~って思ったんです。
でも、家にあるディメーターの香水「バースデーケーキ」を思い出して、これで代用しよう。
たぶんそんなに変わらないはずだから、と思いました。
このディメーターのバースデーケーキはチョコレートの香りがするとってもいい香りなんです♡
って思い出すことで、その欲求をあきらめたのです。
そして、家に帰ってフェルナンダのTwitterのプレゼントに応募して(笑)
そのあと、ディメーターの香水を嗅ぎました。
これで私の欲求は「代替品」によっておさまったのです。
私は香水が大好きでして、集めていたので・・・・
香水ほど五感を満たすものはないです。
「ボトルの美しさ(視覚)」×「いい香り(嗅覚)」ですもの(笑)
男性の皆さんだって「視覚で美しくて」「いい香り」の女性がいたら、いいな~って思いませんか?
ブランド品なんて興味ないけれど、美しくて綺麗でキラキラしていていい香りなのですもの、コレクションだってしたくなるってものです。
余談はこのへんにして。
中途半端な満足感だから「もっといいもの」が目につく。
3000円のスカーフが欲しくなったときの我慢の方法の「解説をしますね。
これは例えばなのですが、「3000円のスカーフが素敵で欲しくなった」としましょう。
そのとき、どうしたらいいのか?っていうと先程のように「家にある代用品を思い出してもいい」んですけど、「自分はそのレベルのものが、本当に欲しいのか?」を思い出すのがいいです。
例えば、スカーフだったらエルメスが有名なのでエルメスにしますね。
エルメスのスカーフがいつか欲しいな~ってあなたは思っていたとします。
だから8万円貯めようと思っているとします。
でも、途中で可愛いスカーフ(3000円)を見つけた。
と思ったあなた。
でも待って。
それは本当の欲求なのでしょうか?
きっとエルメスのスカーフがあるから、他はいらないわってなる。
ポイント
次々にモノが欲しくなるのは、なぜか?というと、「中途半端なものを所有して満足している」から起きるんです。
そのたった1つを「史上最高の1つ」と思っていれば、他のものに目移りなんてしないものなのです。
これは家電製品なんかだったらわかりやすいのではないでしょうか。
「安いものを買って満足していた」
・・・はずだった。
でももっと高性能でいいものが出てくる。
もっといいものを手に入れたいのは、今持っているものよりも価値があると思っているときだけ。
つまりこれ以上価値のないものを持っていれば、他の類似アイテムはいらないくなるのです。
ですから、安い服ばかり買っていると、代わりのものがどんどん視界に入ってきて、「替えのあるもっとよいもの」への欲求が生まれる。
中途半端に安いものを買ってしまうと、もっといいものはたくさんあるのです。
これ以上の価値はない!!っていうのは「替えが効かない価値」ってことです。
つまり「そのアイテムにしかない価値」を見出したり、そのアイテムにしかない思い出に価値を見出したりすればいいのですね。
ポイント
- 本当に欲しい価値はどんなものか?自分で理解しよう
それでもだめなら「30日待つ」。
もし、それでも「我慢」できなかったときはどうすればいいのでしょうか。
そういうときは、「買うのを遅らせる」というのをしてみましょう。
「買えない」のではなくて「今はまだ買えない」けど、30日後には買ってもいいと許可を出します。
これによって「欲しいのに禁止された」ことによる「もっと欲しい気持ちになる」ことを防ぎます。
そして、30日後になっても「まだ欲しい」って思っていたら、それは欲しいのですから買ってください。
ですから「来月になったら買おうっと」って思ってていいんです。
これならば「禁止」ではないので「楽しみに待てる」はずですよ。
そのあいだに欲しくなくなればそれはラッキーですね。
ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
まとめ
いまの時代はわりと安く色々なものが手にはいります。
ですから、お気に入りのものを決めておくのは本当に大事です。
何を買って、何を捨てるか?というのは、量で管理してもいいですし、質で管理してもいいですし、目標で管理してもOKです。
それはライフスタイルや家の収納のスペースに合わせて適宜、変えてみてください。
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