当サイトでは、お金持ちになるための情報発信をしています。
お金持ちいえば、稼ぐ力が大切だと一般的には思われることでしょう。
しかし、年収3000万円の人でも、支出が多くなってしまえばお金を貯めることができません。
ポイント
どんなお金の本を読んでもまずは「無駄遣い」をやめて収入の範囲で暮らすことが大切になってくると書かれて言います。
この記事では「無駄遣いをしてしまう理由3つ」を分析して、それぞれ対策を解説します。
なぜあなたは無駄遣いをしてしまうのか?
まず、問題を解決するときに大事なのは「原因分析」です。
あなたが無駄遣いをしてしまうのは以下の理由からです。
メモ
- 人の脳の使い方の癖が習慣化してしまっている(ストレスも含める)
- 自分が本当に何にお金をかけたいのか?わかっていない
- セルフイメージによって無駄遣いをしてしまう
この3つにおおよそ分けられます。
詳しく説明していきます。
人の脳の癖で無駄遣いをしてしまっている
人の脳が無駄遣いしてしまいやすくなっているのですが、このような脳の癖をあなたが知らないことが無駄遣いにつながってしまいます。
脳の無駄遣いの癖
- お買い得だと思うと買ってしまう(セールを逃して損したくない)
- 限定品やレアものだと買ってしまう(希少性に弱い)
- モノを買うと思いどおりになってドーパミンが出る(買い物依存)
- みんなと同じものを持っていないと出遅れている感がある(みんなと同じを求める心理)
これは、人間の脳が起こしてしまいやすい買い方の癖です。
無駄遣いの人の心理といってもいいでしょう。
この中に自分があてはまりそうな事柄がありますか?
家計簿でもかまいません。
無駄遣いというのは、行動なのですが「心理や内面」の要素がとても大きいです。
ですから、この記事で「ふーん」と流し読みしてしまっては意味がありません。
ポイント
脳の癖というは「意識しなければ変えられない」のでしっかりと気付く(自覚する)ということが、何よりも大事になってくるからです。
ほとんどは脳の癖は無意識に行ってしまうのです。
気付いたら無駄遣いしてた・・・ということになっていますよね?
無駄遣いしたあとに「無駄遣いしてたこと」に気づいているから、いつまでも無駄遣いになることがやめられないのです。
これは、ムダ(不要な出費だな」と無駄遣いする前に気づければいいという訳です。
忘れ物と同じです、わかってて意識して「忘れ物したんだ」という人はいません。
無駄遣いは、意識してできてない人がやってしまうのです。
チェック!脳の癖で無駄遣いする対策はこれ!
□セール品の場合→「割引になっていなくても買っているか?」
□限定品が欲しい場合 →「なぜそれが欲しいのか?自分にとってどんな価値をもたらしてくれるのか?」
□買い物がストレス発散の場合→「その商品を手に入れて何をしたいの?どんな気持ちになりたいの?」
□みんなと同じものを持っていないと不安→「流行ではなく本当に自分が好きなものは何なの?」
自分が「本当はどんなものに価値を感じていて何が好きか?」わかってないから安さにつられたり、レアだというだけで買ってしまうのです。
これらを知ることで「自分が何にお金をかけるべきか」把握できるようになり、無駄遣いが減ります。
脳の癖で無駄遣いする人は「消費・浪費・投資」で考えてみよう
自分にどんな脳の癖がおこりやすいのかわかりましたか?
次にやることは以下です。
ポイント
- どんな生活を送りたいか?(生活水準など)どんなモノが必要か?どんなモノが好きか?こだわりたいポイントなど価値観を明確化する
家計簿のコツは【お金の使い方】無駄遣いが治るまでにやった家計簿のつけ方のコツ3つ の記事がやくだちます。 - 買い物をするときに「消費・浪費・投資」で考える
家計簿をつけるときに「消費・浪費・投資」をざっくりと分けて書いてみましょう。
浪費が多い人は要注意です。
慣れてくると「あ、これは似ているのを持っているから浪費になるな」「これを買っても対投資効果が低いな」と思うと思います。
お金持ちの人は「お金が増えるようなものを買う」傾向があります。
不動産投資や、自分の資産価値をあげるための自己投資などですね。
極論、キャバ嬢がモデル・美容系インフルエンサーが「コスメやエステやドレス(服)」にお金をかけて美を磨いたら、売り上げが増える可能性がありますよね?
容姿や美を仕事にしている人は、それがセルフブランディングになっていますから、顧客の期待を保つために必要経費なのです。
しかし、システムエンジニアがカッコつけていてもどうしようもありません。
あくまでもSEは、コーディングやプログラミングという仕事がきちんとできてこそ信用が得られて売り上げになるからです。
このように自分の置かれた役割によって「何に投資したら投資効果が高いのか?」常に考えてモノを買うようにしましょう。
セルフイメージによって無駄遣いをしてしまう
人によっては「セルフイメージ」によってお金を無駄遣いする自分というのがプログラムされてしまっている人がいます。
このような人は、なぜかお金がたまってくると「お金がある私は相応しくない」という潜在意識の力が働いて、散財してしまうようになっているのです。
この場合、お金の設定に問題があることが多いです。
- 小さいころ両親がお金があることや遺産相続で揉めていた
- どうせ自分は貧乏が相応しいという設定がある
- お金持ち=悪で貧乏は清貧であるという教えを信じてしまっている
たくさんあるのですが、お金持ちにいやなイメージの設定がありますと、「自分はそんな人間になりたくない」と潜在意識で思っているために、現実でも「なりたくない人」にならないようにお金を使って安心する金額まで減らすのです。
自分がそう思ってなくても「借金癖があるパートナー」を選んでしまったりすることもあります。
このセルフイメージの変え方については別記事で書きます。
まとめ
無駄遣いは、とにかく「自分で気づく」「意識する」というのが大切になってきます。
家計簿にお金を何にどれだけ使ったのか?見える化するだけでも、意識することができるので改善の一歩を踏み出せます。
お金持ちは誰でもできることをコツコツ誠実に何年も積み重ねた結果、資産を築くことができた人が圧倒的です。
ですから、今日からコツコツはじめることが資産を築く一歩になるのです。