頭が悪い人の話し方ってありませんか?
話し方の構成や展開などではなくて
シンプルに「音として聞いたとき」に、イラっとするほうのやつです。
この記事では、音フェチなまいぴがイラっとして「頭悪そう・・・」と感じてしまうしゃべり方・話し方を独断と偏見で紹介します。
さらに「本当に頭悪い人の話しかた」(構成など)も紹介します。
対人関係は、第一印象が命です。
第一印象が形成されると、数か月は続きます。
面接や彼女とのデートなどなど。
いい印象を与えるには、逆に「悪い印象を与えない」というのが必須です。
ですので、自分に当てはまってないか?改めて確認することで、いい印象を与えられるように自戒していきましょう!
それではいってみましょう。
【注意】頭が悪い・いいという定義は私は無いと思っています。この記事はGoogleのキーワードの需要が多い「頭悪い人の話し方」について書いています。
ブロガーの仕事は「皆さんがGoogleに打ち込むキーワードの回答をすること」です。ご了承ください。
頭が悪い人のしゃべり方3つ
私は女性ですが、同性の人ならず男性でも、イラッとするしゃべり方をしている人を見ます。
頭が悪いのではなくて、印象で「頭が悪そう」と感じてしまうということです。
頭が悪そうに見える「服装」というのも存在しますよね?
人はメラビアンの法則というのがあります。
第一印象は見た目が55%とするメラビアンの法則
これによると、話をする際に相手に伝わる情報として、話の内容自体が7%、声の大きさやトーンに関するものが38%、そして見た目が55%を占めるとされています。
(引用元:メラビアンの法則 michaelpageより)
見た目よりは少ないですが、しゃべりかた・話し方というのは「音」(聴覚情報)なので38%もの印象を与えてしまうのですね。
①語尾を伸ばす・間延びしてる
さらっとしていようがなんだろうが、語尾を伸ばしたら、もう頭悪そうなしゃべり方確定です。
間延びするので、だらしない印象を与えてしまいますね。
さらに、棒読みすることで、「真面目で真剣なムード」をぶち壊すことができます。
これを応用したのが「へーすごいですねー(棒)」です。
人は、わざと棒読みにすることで、無反応に見せるのです。
ですから、いくら熱意を込めて演説していても「それでーーー」「この人がーーーいたんですよーーーー」みたいな感じだと、説得力が下がります。
②マジウケる!!それな!などを連発
何をしゃべっても、「マジうけんだけど!!」「うける(笑)」しか言わないママ友がいます。
これも語彙力がなさすぎると思われてしまいます。
毎回、お腹がちぎれるほどウケてもいいのですがバリエーションをつけましょう。
「腹筋割れそう」
「人生ではじめて笑ったわ」
「今夜、どうしてくれる(笑)(=思い出して眠れない)」
「お前のせいで宿題すすまねー」
「お茶吹いたわ」
「今度それ話していい?」
「それもらった(笑)」
「あり得んだろ(笑)」
せめて、これくらい被らないように、「マジウケる」の表現を工夫すれば「頭悪そう」とは言われないはず。
同じ言葉の繰り返しは、botで十分なのです。
ポイント
バリエーションを増やす。
③擬音語が多い・えーあー・息継ぎなどを入れまくる
えーと、あー擬音語が多い人はーーーえーー、(ひゅーっ)頭が悪そうにですね、えー見えてしまうんですねー。
あっ!!それでですねーーえー、(しゅーーっ)今日、この記事でお伝えしたいことはですねーー
あー(すぅーー)(息を吸う)
こんな感じです。
おっさんとかに多いのですが、なぜか冒頭の一音を発するときに、「すうーー」とか「しゅー」「ヒュー」って
息継ぎをしてためるように話す人っていませんか?
ちょっとうまく伝わるかわかりません。
息継ぎというか、ブレスの音が聞こえるような感じの間がある人の話し方です。
これも、聞いていて内容が頭にまったく入ってこないのです。
昔、国語のおじいちゃん先生で「ね」と言葉の間によく連発している先生がいらっしゃいました。
「それでね、あのね、ゴボウと人参がね、豚汁には入っているんですね。」のような感じです。
とにかく「単語に関係のない言葉」を入れまくると、頭が悪そうに聞こえるので注意しましょう。
④ぶりぶりしている
これは、①「語尾を伸ばす」とコンボすることで、鼻につくうっとうしさがマックスレベルまで上がります。
「私ってぇ~、〇〇だからあ~~」
「それでぇ~~」
みたいな感じです。
書いているだけで、イライラしてきますね。
さっさとしゃべれっ。
ヤギか!!
これも、頭が非常に悪そうなしゃべり方です。
「じゃないですか~?」もあります。
「とは思いませんか?」にかえたほうがいいじゃないですか~。
頭が悪い人は話が通じない?
頭が悪い人は、話が通じないことがあるようです。
その理由は以下です。
- 自分が正しいと思ってる
- 多様性を認めない
- プライドが高い
- 視野が狭い
頭が悪い人は、「視野の狭さ」が問題となります。
そのため、「主観」や自分の目線でしか物事を考えることができません。
主観だけの人だったら相手の意見を聞いた時点で「なるほど。そういう考えもあるのか」となるのです。
主観がいけないわけじゃないんですね。
それに加えて「自分が正しい」と信じてる人は、他人の話に聞く耳をもってくれなくなるのです。
ポイント
- 主観×自分は正しい=話が通じなくなる。
自分が正しいという思い込みの強さがあって、はじめて「主観の人」が「自己中で話が通じなくなる」に進化します。
詳しくは【疲れる】頭が悪い人は話が通じない理由5つ【プライドも高い?】自分が正義をごらんください。
頭が悪い人の話し方5つって?
いよいよ次は「頭が悪い人の話し方」です。
基本的な定義として「頭が悪く感じてしまう要素」としては以下のとおり。
- 自分視点ばかり(主観)
- 時系列で話したがる
- 質問の答えがズレてる
- 話が飛びまくる(脱線する)
- 会話泥棒する
結構、多くなってしまいました(汗)
この中でわかりにくいといえば「質問の答えがズレている」ということでしょうか。
これは、「明日の旅行ってどこにいくんですか?」と聞いているのだから、「北海道です」といえばいいのに
「明日ってさ~、飛行機に乗るのに早起きでさ~ その予約がね!!」みたいに、答えるということです。
そのあとに詳細をプラスすればいいだけのことです。
その目的地である北海道に行くことについての、自分の感想や想いが先行してしまっています。
これが質問がズレるということです。
ポイント
6つに共通しているのは「自分中心で、相手の立場にたてない」ということ。
それでは詳しく解説していきますね。
①主観ばかり話す(自分語りばかり)
まず、主観でしか話せない人は頭が悪いと感じてしまいます。
主観とは「自分の感じたことや価値観、考え方」ということです。
例えば子どもの喧嘩なんかは「主観」ですよね。
「太郎くんが殴ってきたんだ!ひどい!」と次郎君がいうのは主観です。
しかし、よく聞いたら太郎君は次郎くんに、せっかく作った図工の作品を破かれていました。
このとき、次郎君側の言い分を聞いたら、それはそれで「次郎君が僕の絵を破った!ひどい」という次郎君側の主観があります。
主観の人は、この話を片方だけきいて「それはひどい!!」となります。
太郎君の親が「主観」でしか考えられない人だったら、太郎君の話をうのみにしてしまいます。
そしてモンペになるのです。
人間関係は100%どちらか一方だけが悪いということはほぼないです。
そのため、客観的に考えられる人は「自分の子どもが殴られた」としても主観に偏らず「なぜそうしたのか?」次郎君側の立場の言い分も聞いてみようとなります。
- 視点が自分に都合のいいことばかり
- 相手視点がいっさい会話に出てこない
- 私はという一人称の頻度が高い
- 視野が狭い
- 自分の損得ばかり主張
主観が強い人は感情的で思い込みが強くなります。
それも、頭が悪い(1つの視点からしか考えられない)と認定されてしまう要因となっています。
②時系列で話す
これはよくやりがちな人は多いのではないでしょうか。
特に女性は「結論」「要約」「相手にとって重要な情報から与える」などの論理的に考えてから話すことが苦手なことがあります。
そのため、思ついたことを、思うままに話しがちです。
「昨日さ、スーパーにいったらね、あ、で雨が降りそうかな?って思ったから、傘を持っていこうとしたんだけどね。まあ、降水確率40%だし大丈夫かな~って早めに行っちゃおうと思って。で、急いで傘持って出かけたのね。そしたら、途中で〇〇さんに会ってさ、別にそれは楽しく会話して別れたんだけどね。」
いやいや。
できごとが起きたスーパーに辿り着くまでに、いったい何分話すんですか?
それ関係ない情報ですよね?
最後まで聞かないと話が掴めないため「で?何がいいたいの?」ってなります。
せめて「スーパーで嫌な目にあったよ」と概要を先に話しましょう。
そうすると聞き手としては「ああ、これからスーパーで嫌なことを話すんだな」と見通しがつきます。
これくらいはしましょう。
私は、母が3分で終わる話を(全然複雑ではない)1時間くらい話して愚痴られるので「一体何がいいたいの?聞いてたけど3分で済むじゃん」といったことがあります。
すると母は「でもそれだと味気ない」「物足りない」と言われました。
その過程でも、「うんうん」とずっと聞いててほしいのだそう・・・。
私も、情報の整理が下手なので最初から話すことはあります。
(内言ではめちゃくちゃ時系列で話しますが、外言にしようとすると複雑なのであきらめることが多いですけど。)
でも、途中で「うんうん」「へえーー!!」とかまで一言一句聞いてほしいとは思いません。
ビジネスのときも同じです。
「部長!この前のイベントですが、お客さんがたくさん来て、こうなってああなってこうなりました!!」
って言われても「え?うん。で?」ってなります。
時系列で話すのではなくて、上司が「最もききたいであろうこと」を最初に結論として持ってきましょう。
それに加えて「状況の予想」と「自分としての方針と相手方の方針」なども話しておくなど、出来事を時系列で話すのではなくて
事前に、まとめたうえで報告しましょう。
つまり、ワンクッション置いてないと、何が何だか整理されないままになってしまいます。
なぜ話が長くなるの?
話が長い人はなぜでしょうか。
話が長い人の理由は3通りあります。
- 承認欲求が強いので話を聞いてほしい
- 正確に説明しないと伝わらないと思っている
- 想像力ないから
私はわかってもらいたいというよりも、説明しないと伝わらないのでは?という先入観があって、詳しく話してしまいがちです。
しかし、以外と情報を少しだけ伝えて、わからなかったら、相手が聞き返してくれたりするので、そこをもっと詳しく深堀して話せばいいと最近気づき始めました。
正確に伝えるためにきちんと説明しなきゃ!と焦る人は、短くても以外と伝わるので「説明をはしょってみる」ことも試してみてください。
ただ、想像力で補完できない人も「説明が長くなる」ということがあるということです。
③一人称の頻度が高い
頭が悪そうに感じてしまう話し方は、一人称が多いです。
世界は広いので、自分だけで、すべての情報や視点を収集するのは不可能です。
そして、自分ひとりの視点だと「自分だけの世界」なので、まったく世界が広がっていきません。
そのため、自分のわかる範囲の、自分が思いつく範囲で、自分が理解できることがらしか認識することができないのです。
それを脱却するためには、他人と話を聞いたり、他人の考えなどを知ることです。
しかし、一人称が多い=自分視点が強い
ということですから、なかなか難しい話ではあります。
視野を広げようと思っても、ダンスを踊れるようにしようと同じなので難しいです。
しかし「自分は知らないことが多いから、色々な人に話をきいて見分を広めよう」と思うことで、視野は広がります。
具体的だからです。
踊ろうと思っても踊れませんが「右の片手を斜めにふって、交差しながら、左右に右足をリズムに乗って動かしてみよう」と言ったら形としては、できてくるのです。
④視野が狭い=左脳優位
頭が悪い人の話し方は「視野が狭い」ということがあげられます。
これはかぶってくる内容になってきます。
視野というのは、わたしの解釈では「自分➝家族➝会社➝社会➝日本➝世界➝地球」などになります。
「えっ?主観=視野が狭いということだよね?」と思うかもしれません。
いいえ。
主観だからといって、視野の狭さは関係ありません。(比例しません)
主観だけれど、視野が広い人もいます。
- 主観的客観視 (フィルター・バイアスかかるとき)
- 主観的主観視 (感情的なとき)
- 客観的主観視 (メタ認知のとき)
- 客観的客観視 (データ分析のときなど)
まずは、注意の使いかたでも4種類あります。
注意って、わたしの感覚なのですが、2段階あるようなのです。
例えば、気になる人や、子どもを見守るときに使う感覚が1つめ。
この箇条書きの「主観的・客観的」とかかれているところです。
「意識だけをそっと飛ばす・おいていおく・気にかけておく」という感じ。
車の運転でも使うと思います。
これはとても、内向な感覚を覚えるのですね。
これが1段階目の注意です。
これはとても素早く動きますし、範囲も大きいです。
よくヨガなどで「意識をお腹におきましょう」とありますよね。
その感覚的な注意です。
「気にしてる」っていう感覚の注意ですね、意識だけするということ。
これは私の中で感覚の違いがあるため、区別しやすいように「注意をとばす」と名付けました。
これを聞いても、わたしの感覚の話なので、まったく理解ができないと思いますが続けます。
これは、かなり広い範囲まで飛ばせる注意力です。
私は、これは右脳的注意、拡散注意とも呼んでいます。
私は感覚と認知(意味や概念)が近いところにあるので、感覚を認知することが得意なようでして、「注意力」などの見えない感覚を区別して、体系化することが得意です。
他にも見えないエネルギーについて、分析するのが趣味です。
話がとびました。
ですから、拡散的注意(右脳優位)ではなくて「1点集中(注意力が絞られる=左脳優位)」ことになるので、視野がせまく選択肢が少なくなってしまうのです。
つまり、視野が狭いと「多様性が損なわれる」わけですから、1面しか見えてない頭が悪そうな話し方になってしまう恐れがあります。
この視野が狭いのは「左脳」による絞り込みの注意力が要因ですから、右脳を使ってみたりすることで、視野が広がるでしょう。
注意
ちなみに、人は完全に「左脳型、右脳型」というのはいません。
シチュエーションや気分でも右脳が強くなっているのか?左脳が強くなってるのか?というのは同じ人でも変わってきます。
⑤自分の損得ばかり主張
これも頭が悪い話し方になります。
なぜならば「損か?得か?」という2種の基準でしか判断していないからです。
本来は、人間関係というのは対等な関係ですから、「相手にも自分にも利益があるような動き」をするのが望ましいです。
上司と部下ですら、対等です。
上司は部下の目線(立場)まで下げようとする。
部下は上司の目線(立場)まで上げようとする。
だから、お互いに歩み寄れるのでしょう。
上司が、率先して掃除をするのは「部下目線まで下げている」んです。
「私も1人の人間ですよ。あなたと同じ人間ですよ。社長だけど、あなたと何も変わらないんですよ」というメッセージ性があるのです。
「偉いのに、こんな雑用もしちゃう社長ってすごい」ではないのです。
それと同じで、部下(下の人間)は「与えてもらっている」ということに胡坐をかいてはいけません。
その目線にあがって、なんとかその景色を一緒に見ようとすることで、社長の意向もわかるようになることでしょう。
部下が「社長は現場を知らない」社長が「現場は関係性をわかってくれない」と嘆くのは世の常です。
これは学校保護者でも起きてくるし、どんなコミュニティでも「見える景色」は違うのです。
だからこそ、「見えているものが私と相手では違っている」ことをしっかりと理解することです。
この理解が弱いことが「頭が悪い話し方」になる原因となっていると言えましょう。
まとめ
人は、1人では生きていけません。
1人じゃ生きれないよ~誰か助けてという依存的な意味ではありません。
「慢心」「奢らない」という意味での「1人では生きれない」という意味です。
そのためには人間関係を円滑に進めるために謙虚でいることが大事だと思います。
謙虚というのは卑屈になることではなくて、相手敬意を払うことです。
どんな相手にもリスペクトの意を持つことで、自然と謙虚さがにじみ出てくるのです。
それは、自身の豊かさが先にあるからこそ。
心の豊かさが、実ったときにはじめて、自然に頭を下げる稲穂のように、打算のない結果としての謙虚さが輝き出すのです。