人間という生き物のステータスは生物学的にだいたい同じなのです。
ですから、お金持ちの人も自分も同じ人間なんだからできるはずですよね。
才能などがなくてもお金持ちになっている人はたくさんいるからです。
ポイント
結論からいうと貧乏マインドの人は「お金持ちの人と順番が逆」なのです。
貧乏マインドの人は「なってからやろうとする」
東大に入れた人は、東大に入ってから勉強しようと思ったりしたでしょうか?
アイドルになった人ってアイドルになったからダンスやボイトレをはじめるのでしょうか?
ポイント
お金持ちになった人がしていることをお金持ちになる前からやっていればいいのですね。
ポイント
貧乏マインドの人は「なってから(準備ができてから)したいことをする。
詳しく解説します。
貧乏マインドの人が「なってからやろうとする」理由
貧乏マインドの人は「なってからやろう」とする傾向があります。
- お金持ちになったら募金をしよう
- かっこいい彼氏ができたらメイクやおしゃれやダイエットしよう
- 自閉症のことを勉強したら療育しよう
これらは貧乏マインドの特徴です。
「募金はしたいな~」と思っていたら、10円からでもできるはずです。
貧乏マインドの人は、小さいことでもよいので「自分が与えることができる」ということを考えません。
自分が〇〇だったらできるという条件をつけて制限をかけている状態なんです。
かっこいい彼氏ができたから「メイクや美容に力を注ぐ」のでは、間に合いません。
いつもキレイにしているからカッコいい彼氏に惚れられるのです。
ポイント
この貧乏マインドはチャンスを逃すということです。
準備ができて「できることをできる範囲でしようとする」のが貧乏マインドなんですね。
ポイント
この「なってから(準備してから)やる」というのはなぜか?といいますすと「自分に自信がない」からです。
当たり前にできることをしたいとも言い換えられます。
自分ができるかわからないけどやるのではなくて、自分ができるからできることをするといった感じです。
反対にお金持ちマインドの人は「したいからしている」ということです。
貧乏マインドは「うまくいくことをする」お金持ちマインドは「うまくいかせるように持っていく」
貧乏マインドの人は「決めたことを何がなんでもうまくいかせる」という気持ちが足りないのです。
なぜならば、「できるようになってからしようとしている」からです。
ナンパをしたいと思っても、声をかけることをしません。
モテる人がやるものだと思っているのでしょうか?
でも、モテる人はナンパする必要はないですよね?
じゃあ、モテない人がナンパをするのですが、そのときに「恐い」のでできないのです。
何度も声をかければ女の子が喜ぶコツがわかるはずです。
まず、ちょっとくすっと笑ってもらって警戒心を解いてもらうのです。
ちょっと、その場の空気を一緒に共有するといった感じ。
貧乏マインドは「うまくいくから〇〇する。」という、できるからできるよね?というマインドです。
そんなの当たり前でして、お金があるからたくさん募金できるのは当たり前なんですよ。
でも、その大きさは違えど「10円募金をする」ことと「1億円募金すること」は何が違いますか?
それがなければ「できない」と考えるのが貧乏マインドなのですね。
先ほどのナンパの例ではないのですが、やろうとする「器」がそもそもないことが問題です。
貧乏なときから、自分のできる範囲で「募金」するのです。
彼氏がいなくてもキレイでいたいから女に手抜きをしない。
モテないからこそ、ナンパを繰り返していきましょう。
彼氏がいないことや、お金がないこと、時間がないこと、イケメンでないことを言い訳にしている時点で貧乏マインドです。
自分をわわざわざハードモードにして「金持ちイケメン爆発しろ」とかいっています。
ポイント
したいと思ったことを、自分のできる範囲の中で必死でやるんです。
この「したい」というエネルギーを先に放っているのが「お金持ちマインド(成功する人)」です。
やりたい♡と決めて、「うまくいくように持っていく」のです。
それだけです。
ちなみに前者の「やりたい♡」「したい♡」は女性性、「上手く持っていく」のは男性性の力です。
貧乏マインドの人は愛が足りません。
「してもいいんだよ~」(許可)っていう自分への愛です。
これは女性むけの言葉でした。
この記事の読者が女性が多いのか男性が多いのか正直わかりません。
ですが、男性ならわかってもらえると思うんですが
「触っていいのかな?オレなんかが近寄ってもいいのかな?オレなんかが声なんてかけていいのかな?」って思ってますよね?
そこで、女性が「近づいていいよ♡(許可)触っていいよ。あなたを受け容れてあげる♡」って態度で示してもらえたら、どうですか?
でも、ナンパできる人というのは最初からその相手にされないのではないか?という恐怖心に余計なプライドをくっつけてない人なんですよ。
だから「いいよ」って言ってくれる女性の態度に恐怖を左右されないのです。
それで断られたということを愛がないことと結びつける必要もありません。
これでは、男性が「綺麗になったらエステに連れて行ってあげる」と言っているようなもの。
そうではありません。
「もっと綺麗になるためにエステに連れていってあげるよ」って許可してくださいね。
これをナンパをするときに「もっとカッコいい男性になるためにナンパしようっと」って思えばいいのですよ。
メモ
*恥ずかしさや対人恐怖・愛の不安を克服するためにアルバート・エリス教授の論理療法でナンパは効果が実証されています。教授自身がナンパをして効果を検証したはずです。
貧乏マインドを逆むきに変えてみよう!
人生が豊かになっていく人というのは、お金を手に入れたから豊かさに満ち溢れているわけではないんです。
貧乏なときから、日々の暮らしに豊かさを感じていたので結果的に豊かさを創造することができたんです。
私はこれを「豊かさの創造」と呼んでいます。
ポイント
これが何から端を欲してるのかといいますと「気づく力」です。
お金があるから幸せになっているのではなく、日々の今の現実に「幸せがある」「豊かさであふれている」と気づく力です。
貧乏マインドの人は、これと真逆のエネルギーの世界に住んでいます。
「イケメンじゃないから・・・」もそうです。
ないから手に入れるのです。
欲しいから、行動する、そして望む結果を手に入れるために必死にプライドを賭けるのです。
でも、貧乏マインドの人はプライドを抱えたまま使おうとしません。
うまくいかせるためにプライドを賭けるんです。
だって「やるって決めたんだから。」
決めたのであれば、何がなんでもうまくいかせるのです、そこ(事業やナンパ)をうまくいかせることにプライドを全力投入です。
後生大事に持っているプライドなんて、ガラクタと一緒です。
使えないプライドはくだらないプライドです。
ポイント
ナンパがうまくいくようになったら、会社を起こしてもうまくいく。
まとめ
貧乏マインドの人はお金持ちとはそもそも思考が違うのです。
まずはどういう思考では成功できないのか?を理解する必要があります。
成功する方法はさまざまでも、失敗するマインドは少ないので特定しやすいからです。
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