成功するマインドセット

【なぜ?】頑張れない【怠け癖の正体】→「予測できないので面倒くさい」から!!

2023年7月18日

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どうしても頑張ろうと思っているのに、ダラダラと怠けてしまう。

 

気が付くとネットサーフィンで2時間が過ぎていた・・・。

「また時間をムダにしてしまったな」と自己嫌悪。

そんな日々の繰り返しで、気づけば半年が過ぎた。

 

誰でもこんな経験はありますよね。

私もあります。

なぜ人は頑張れないのでしょうか?

 

意志力が弱いから?

ズボラだから?

 

いいえ。

正解はただ1つです。

それは「予測できないから」です。

 

脳は予測できないことを、面倒くさいと感じて、避けるようにできているのです。

 

逆にいえば予測できる状態に行動を整えてあげれば、あなたは思い通りにサクサクやる気を出ることができるのです。

やりたいことが思い通りに進む。

あなたは、まだ時間があまっていることに、びっくりすらするでしょう。

 

今回の記事はそんなあなたに生まれ変わるための記事です。

記事を読むのがめんどくさいって?

 

大丈夫。

なぜなら、この文字をすでにあなたは読めているから。

頑張れないと嘆くあなたが、こんなに文字を読めたなんて素晴らしい。(拍手)

 

でももうちょっと読めたら、もっとミラクルなことが起きるんだけどなあ。

さて、どうしようか?

 

この本は以下のリンクの本を参考にしています。興味のある方はぜひごらんください。

医療現場でも証明された科学的な方法が、怠け癖から解放してくれます。

意志力の力ではなくて、脳に伝わりやすい方法という新しい切り口で、あなたも今日から目標達成できるあなたに生まれ変わることができます!



怠ける=予測不可能!!

(キミの意志が弱いからでは断じてない)

 

怠けるのは、冒頭でもいったように、実行しようとしていることが「予測不可能」だからだ。

それからもう1つ2つある。

 

ポイント

  • 時間的な負荷が高い
  • 空間的な注意への負荷が高い

 

この「空間」と「時間」への注意力の消費が激しいものを、脳は嫌う。

だから、あなたが、怠けてしまうのは「予測できない時間と空間の注意力を激しく奪うもの」ってことになるんだ。

 

よくわからないって?

 

よし、わかった。

少し実験をしてもらおう。

大丈夫。

 

最後まで読めば、どっちも「そいういうことか」ってわかるようになるからね。

予測できないとキミは「怠ける」

まずは、この図を見てほしい。

あなたは、鉛筆を渡されて、やってみてと言われたとしよう。

 

(画像はなぞり書きプリント無料ダウンロード印刷よりお借りしました)

 

うんぴつという、子供用の鉛筆のなぞり書きの練習だ。

これを実行するのが、難しいという人はあまりいないはずだ。

 

そうなんだ。

これは、予測がついているんだ。

 

こういう「何をしたらいいのか一発で予測可能」なものは、あまり怠けることはないんだ。

 

異論はないね?

よし次だ。

 

これをやってみてほしい。

 

これはどうだろうか。

少しめんどくさいって感じたのではないだろうか。

 

それは、予測しにくいからだ。

 

あっちへいくべきか?

いや、こっちにいって、こうやってこうか?

こっちの道は行き止まりだ。

元の道へ戻ろう。

 

もう、おわかりだろう。

これが脳は極端に嫌いなのだ。

 

まだ、これくらいの迷路ならば、頑張ってキミの脳は取り組もうとする。

つまり、推論だ。

推論を繰り返さなければならないと「予測した脳」(つまりちょっと迷いそう)が「怠けたい気持ち(脳)」へとつながっていく。

 

これが予測が怠け癖につながるってことだ。

 

次にいってみよう。

「空間への注意力の高さ」だ。

 

これもキミの予測どおり、「怠け癖」につながるんだ。

空間的な注意力の負荷の高さが「めんどくさい」につながる

空間的な注意力というのは、なんだろうか。

 

さきほどの「うんぴつ」は簡単だ。

なぜならば、予測可能だからだったね。

 

でもここで考えてみてほしい。

「もし、迷路の幅が狭かったら?」

 

キミは、細かい迷路で「鉛筆を動かすときに四苦八苦する」。

 

なぜならば、線からはみ出ないように「空間への注意」を最大限に払わなきゃいけなくなるからだ。

 

これは、「イライラ棒」と同じ原理だ。

イライラ棒とは、せまい迷路のような空間で棒を通してゴールまでいく遊びだ。

 

壁に触れてしまうと電流が流れてしまう。

これも空間への注意力がとても高い実例だ。

 

さらに、例をあげてみよう。

この写真をみてほしい。

この駐車場に車を止めてみよう。

 

 

たぶん、ちょっと気楽なはずだ。

空間はたっぷりと空いているから、駐車するのは難なくできるはずだ。

これは「空間への注意力の負荷が低い」事例だ。

 

次の写真をみてもらおう。

 

 

 

あなたも、ご存じの「縦列駐車」だ。

 

これはさっきとは訳がちがってくる。

体感で分かると思うが、空間への注意力への負荷が高くなるのだ。

できないことはないが、これも脳は「めんどくさいな・・・」と感じやすい。

 

空間への注意というのが、感覚的に理解できただろうか。

この空間への高い注意を使わなきゃいけないタスクを、あなたは「怠けたくなる」のだ。



時間の負荷が高いと「怠ける」

次は時間的な負荷だ。

 

おっと時間切れだ。

実は、私は空間を感覚的に捉えることができるんだ。

今も、その力を使って書いている(笑)

 

だから、でてくる内容は「空間の感覚的な話」ばかりだろう?

 

いや、誰でもできるんだがね。

実はその注意力というのは、マルチタスクができないようになっているんだ。

 

だから「空間への注意を払っている」とき。

「時間への注意力は消えてなくなってしまっている」んだ。

 

10あるとしたら、空間への注意を9使ったら、1くらいしか時間への注意を使えない。

車を運転しているときは空間への注意をとてもよく使う。

 

そのときに「3分後に違う行動をして、15分後にはこれをして。」というのはあまりできないんだ。

物理的に無理なのはわかっている。

 

しかし、あなたの脳内でも「むりだよ~!!」ってなるはずなんだ。

車の運転に「注意力をぜんふりしているとき」にできるのは「現在時刻を確認するくらい」だ。

 

だから、時間的な注意力への負荷が高いタスクと、空間への注意力のタスクが重なってしまうと「やりたくない」は加速する。

 

時間への注意は「予測」とあわせると「手間」に感じることがある。

 

料理をしよう。

だけど「シンクが洗い物でいっぱいだ」

どうやら作りはじめるまでに時間がかかりそうだ。

やめよう。(怠ける!)

 

「あの本どこにしまったっけ?」

「押し入れの二段目の・・・」

どうやら時間がかかりそうだ。

やめようっと。(怠ける)

 

つまりはこういうことだ。

はじめるまでの行動に「ワンステップもツーステップも追加されている」

 

これは時間的な負荷を予想させるのだ。

 

お百度参りを知っているだろうか。

1回するのは簡単だろう。

でも、100回となると心が折れそうだ。

 

これも「面倒くささ」につながって怠ける脳が発動する。

怠け癖を治すには?

怠け癖なんて言葉は本来、存在しない。

私達の脳そのものが「怠けもの」なのだ。

 

もし、あなたが「発達障害」と診断されて周囲からこう言われているとしよう。

「怠けもの」「なぜ努力できないの?」

 

それを真に受ける必要はない。

キミはまだ「脳の扱い方」を知らないだけなのだ。

 

世の中の多くは、あろうことか、自身の意志力で頑張れていると思い込んでいるだけ。

ポイント

脳は、頑張れるリソースに限りがある。

 

まずはこれを覚えてほしい。

 

限りある注意力を、すべきことに使えるようにする。

情報を取り込んでいればいるほど、脳は疲れてしまう。

 

まずは「情報の取捨選択」をする環境の整備をしよう。

 

  • 部屋を片付ける
  • スマホをチェックしない
  • シンプルで少なく

 

環境を整えるのは必須だ。

よりよい情報は、少ない中から厳選されるべき。

 

たくさんの情報やモノがあったら、質がよくなるか?といえばそうではない。

怠け癖のある人は、情報(刺激)過多に陥ってるのかもしれない。

そのせいで、脳のリソースが足りていないのだ。(奪われているかも)

 

まず「環境をシンプル」にしてみよう。

使える注意力を温存するのは、とても大事なことだからね。

ポイント

まずは、脳のリソースを確保する。

 

①予測できない状態をなくす

次にすることは、予測できない事態を失くすことだ。

 

考えてみてほしい。

突発的なことや、災害時には、人は自動的にあるていど「どうなってしまうんだろう・・・?」と予測するようになる。

 

これは予測できない物事に、予測しようとして、そちらにエネルギーのリソースを持っていかれるからだ。

だから、天気予報や災害ニュースはとても役立つ。

 

予測しておく必要がないので、それを見れば、そのぶんリソースを別のことに使えるからだ。

 

先程の迷路を思い出してみよう。

 

迷路は予測がつきにくいと「怠けたくなる」のだったね。

ということは、こうしたらいいのだ。

 

 

これならば、予測がつきやすいので、やってみようという気持ちになるだろう。

 

本来は脳は逆で、自動化された結果が、迷路でいうところのルートになっている。

 

とにかく、これで1つ怠けたい気持ちが消せた。

 

これを日常におとしこんでみよう。

 

  • 行動を細分化する
  • スモールステップにする
  • 達成したら報酬を与える

 

まず、迷路でいうと「突きあたるまでまっすぐ歩く」ということになる。

 

「その次に右に曲がる」など。

これが細分化にあたる。

 

その都度で、中間ゴールを決めておこう。

②報酬の予測をする

中間ゴールを作るというのは、スモールステップのことだ。

 

そして、報酬を与えるのだ。

このときに忘れてはいけないのが、「報酬も予測させておく」ということ。

 

「あの角を右に曲がったら、美味しいスイカが食べれる」でも

 

「あの角を右に曲がったら、美女に抱きしめてもらえる」でもなんでもいい。

 

要するに「これができたらこうなる」という報酬の予測をするのだ。

それがうまくいけば、脳は成功体験として記憶して自動化しはじめる。

 

細分化を「ひとかたまりのチャンク」として、行動できるようになる。


②苦手な情報処理を「得意な情報処理に変換する」

面倒くさい気持ちを失くすにはタスクを「得意な処理感覚」に変換するといい。

 

  • 空間が好き → スケジュールにシール、スケジュールを塗りつぶすなど
  • 視覚が好き → 予定やすることを絵でイメージ、目標の写真を眺める
  • 言語が好き → 小説のように予定を書いてみよう

 

これはどちらかというと、「怠けるのを失くす」というよりもモチベーションアップのプラス的な要素だ。

 

頭の中で、やるべきことが多いと、そのうちわからなくなってしまう。

なるべく見えるようにして、やる気を高めておくといい。

 

小説のように予定を書くというのはちょっと変かもしれない。

しかしなんてことはない。

 

キミだって「明日(近い未来)はこうなってああなってこうして・・・」とイメージで予定を組み立てることがあるかもしれない。

 

それが言語が好きな人は、言語になっただけの話だ。

視覚が好きな人は、予定を絵におきかえておくといいだろう。

 

ダイエット後のあこがれのモデルの写真でも切り抜いて手帳に貼っておけばよい。

海外旅行に行く予定ならば、行きたい予定の観光地の写真でもいい。

③自分のスタイルを確立する

次に、自分なりのスタイル(流儀)を確立しよう。

 

やり方に正解はない。

特にあなたが発達障害ならば、なおのこと「みんなの正解」を目指すべきではない。

 

今、話題の「背外側前頭前野」は勉強や学習にも関係している。

「これが正解だろう」というものを作業記憶で覚えておくのにも、この領域は重要だ。

 

背外側前頭前野は、(正解を選ぶための)判断をしているので、正解が見えないときは「比較・検討」するほかの領域が担当している。

 

そのため、この領域が弱いとされる発達障害では、セルフイメージの影響が強くなってくると思われる。

「自分はこうやって動けるだろう」という判断に似た感覚が(判断ではないが)、「イメージ合致」によって決まってくる。

 

つまり「自分はこうやってやるのだ」というイメージと「実際の行動」が合致しているか?がとても重要になってくるのだ。

 

これは、絵をかくときとほぼ同じ領域である。

「このへんに大きく丸をかいて・・・・緑で塗るでしょ?それで・・・このへんには・・・」

このようなイメージを「自分にあてはめておく」のが、自分スタイルになっていく。

 

前部帯状回皮質は、感覚的な思考に関与している。

そのため「イメージングされた自己」に対しての予測が先行されのは、この領域である。

 

ボールにバットを当てるときに「こんな感じかな」と振るのと同じ感覚だ。

みんなの正解の行動をトレースすることや再現することが、難しいために、持っている強い脳を活かしていくといい。



④自動化されたできることに「できないこと」をくっつける

予測できなければ、脳は動き出すこともしないのは前述の通りだ。

 

その予測(予測したことがうまくいく)が十分に機能すると、大脳基底核で「強化学習」が進む。

すると怠けるどころか、難しい迷路がすいすいと解けるように、あなたは行動できるようになっていく。

 

これを「自動化」とよぶ。

この自動化は「小さい行動のかたまり(チャンク)」になっている。

 

だから、途中で、予期しないことが起きると、自動化はとぎれてしまう。

いつもと違う行動をしたら、次の行動をし忘れるというのはその典型だ。

だから、いつもできている行動に、新しく取り組む行動を「くっつける」ことが推奨される。

 

一度発火しているニューロンと一緒に使えばそのニューロンも発火するからだ。

脳は変化によって「注意力」を知らずに奪われる

脳は、生き残り戦略として、古代から変化に対応するべく、「変わったもの」には注意を知らず知らずに使っている。

 

つまり、知らないうちにリソースが消費されてるということだ。

 

「法律の改正」「時代の変化」「男女の概念の変化」にはじまって

「新しい部署への移動」「新しい上司」「引っ越し」「結婚」などなど。

 

変化への抵抗がない人達でも、変化に対応するべく、脳のエネルギーや注意力や多大に消費されている。

だから、変化が多かった時期は、あなたは知らず知らずに脳のリソースが消費されているのだ。

 

よく知っている道では、脳は省エネを発動できる。

だが、知らない道(新しい道=変化)では、脳は最大限に注意力を使うのだ。

 

いま、時代はかなりの速さで変化していきつつある。

だから、みな、知らないうちにリソースが減っていることがある。

 

新しい節目に、新しいことを始めるのはやめて、ちょっとズラそう。

新しいことをはじめるのは、いつも通りが続いたあとくらいでいい。

 

脳への負荷がかなり減らせる。

まとめ

脳は、省エネと怠けることが大好きだ。

つまり、そのままいたら人は楽な方にできているのだ。

 

だから、今の行動を変えてみよう。

それだけで、未来も変わる。


【参考】人生がうまくいくコツの記事はこちら。

 

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  • この記事を書いた人

まいぴ

はじめまして。まいぴです。 アラフォー元大企業研究開発職。 お金・恋愛・仕事(成功)の人生3大お悩みについて情報発信をしています。一度きりの人生でしたいことをできるようになりたい人のための「マインドセットから具体的な方法」までをナビゲーションするサイトです。

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