穏やかな人っていますよね。
いつでもニコニコしていて、静かな海のように穏やかな雰囲気を醸し出してるような人です。
世間では「金持ち喧嘩せず」という言葉もあるように、「穏やかでおおらかな人」というのは器の大きさを感じさせます。
それが、お金持ちの独特のゆったりした優雅さや余裕とつながっているのでしょう。
今回の記事では「穏やかな人」の特徴を7つ紹介します。
結論から言うと穏やかになるには「心の余裕」がキーとなってきます。
それではいってみましょう!
穏やかな人の7つの特徴
穏やかな人になるためには、余裕があるということへの余裕感が大事です。
「これで失敗しても自分は大丈夫」という自己信頼感も高い傾向にあります。
穏やかの反対は「忙しなく・めまぐるしい・荒れ狂う・激しい」などの動きが強いイメージですね。
この「激しさ」というのは「もう後がないぞ!!」と思うと、人は強く激しく対象にしがみつくようになります。
余裕の作り方はさておき、「穏やかさの要素」(特徴)を詳しく解説していきますね。
①学歴や肩書きなどに振り回されない
穏やかな人は、マウンティングに興味がありません。
人に優劣をつけることが、どれだけムダで無意味なことかよくわかっているのです。
学歴や肩書などにこだわればこだわるほど、品がなく余裕がないことの現れとして周りの目に映ることでしょう。
穏やかさというのは、動きの少ない海のようなイメージです。
ですから、人の内面(心)が海だとしますと、いちいち人と競い合って波風を立てることを好むというのは穏やかな人のすることではありませんね。
マウンティングの世界とは、もはや別次元にいるのです。
そんなことをしなくても、自分の平常心は何もかき乱されない余裕と強さが、内面の穏やかさ=本物の強さとしてあらわれてくるのです。
②素直に謝れる・自分の非を認める
穏やかな人は、素直に自分の非を認めることができます。
人は小さなことには簡単に気軽に謝ることができます。
しかし、本当に重要で大変なことの方が、反対に謝って自分の非を認めるのは難しくなってきます。
それは自分の非を認めるというのは、ある種の余裕や心の強さがないとできないからです。
謝ったら負けとか、謝ったら死んでしまうという人もいるのです。
これはプライドが高いようでいて、実は本当は劣等感でいっぱいなのです。
そのために、自分が折れることができないのですね。
これは穏やかな人とは反対の性質になります。
謝ったら負けだと思っている人は、自分の間違いを認めるだけの器がないために、「人のせいにしたり・言い訳」を重ねるのです。
これが穏やかな人ではないのは一目瞭然でしょう。
穏やかな人は、すぐに自分の非を潔く認める心の器が大きいのです。
③人としてのモラルやマナーがある
穏やかな人は人としてのモラルやマナーもわきまえています
ポイント
これは「社会のルール」ではないところがポイントです。
社会のルールをしっかりとわきまえている人というのは、いいようでいきすぎると「社会正義」になってしまう恐れもあるのですね。
社会のルールとは時に恐ろしいものです。
集団の中での暗黙のルール(例えばそのコミュニティや組織特有のルール)を重んじてしまうと、人としての配慮が足らなくなっていることに気づけなくなってしまうことすらあるのです。
社会のルールではなく、人としてのルール・モラル・配慮を重視するのが、穏やかな人です。
いつでも、人としての気遣いができる人こそ、真に穏やかな人といえるでしょう。
④つめこみすぎずマイペース(自分をよくわかっている)
穏やかな人は、計画をつめこんだりキャパシティを超えるようなことを好みません。
いつでもあわただしくしていれば、生産性があがったり成果につながるわけではないことをよく理解しているのです。
例えば、「疲れているのにムリして仕事をする」といいでしょうか。
答えはノー。
これだと、脳のパフォーマンスが落ちているので、ミスにつながりますし、成果があがりません。
それならば、いっそのこと1日ゆっくりと休んで脳のパフォーマンスをあげてから、仕事をした方が効果的であることをよくわかっています。
これが余裕をもって仕事ができる=穏やかな人の基本スタンスとなります。
慌てて目のまえのことをこなすことよりも、効果を考えて、いまするべきことに余裕を持たせるのです。
これがいつでもゆったりと穏やかな人につながっていきます。
⑤人の違いをわかっている(器が大きい)
穏やかな人は、争いを好みません。
これは自分の意志を押し殺して我慢したり、他者の支配されるがままにしているということではありません。
自分の意志によって、自ら「争わない」と決定しているのです。
これも、また「自分の強さや正当性」を誇示しなくても平気である絶対的な自分への安心感によるものです。
これは圧倒的な余裕の要素として現れます。
これは逃げることとは似てて非なることです。
闘わずして勝つ、これが穏やかな人の強さと余裕なのです。
⑥ほどほどに楽観的である
穏やかな人というのは、ほどほどに楽観的であります。
これは、人間関係の中では、少し楽観的なほうが周りの人にとってプラスになるからです。
少しのことで「もうだめかもしれない・最悪の事態も想定しておこう」というのは大事です。
しかし、穏やかな人というのは、心のうちでこれを密かにやって、外の人には「大丈夫。大丈夫!!」と気にしていないような表現をします。
穏やさも、ある種のエネルギーを持っていますから、周りの人に伝染していくこともあります。
だから、リーダーや上に立つ人は、自然と「穏やかな人」になってい可能性があります。
穏やかな人は、リーダーなど導いていく役割や立場に、必然的に多い可能性があるということになりますね。
⑦自己信頼感が高い
穏やかな人は、自己信頼感が高いということがあります。
これは感覚的なことなので少し難しいです。
自己信頼感の高め方をツイートしてみました。
【自己信頼感の高め方】
内的感覚なので、なかなか難しいのですが、以下のことで高まります🤍あるがままの自分の存在を信じる
🤍小さな成功体験による
情動体験の積み重ね
(例:誇らしさ、充実感、達成感など)
🤍自分の力で乗り越えたこと
🤍自分に嘘つかない
🤍決めたことを実行していく— まいぴ@12ヶ月目ブロガー (@maipyon_135) April 15, 2023
穏やかな人というのは、あくまでも周りには「凪」のように見えます。
しかし、時にはエネルギーを大きくして高波を作ることも可能なエネルギーが自分にあると信じていることです。
いかに自分は「しっかりと凪」を周りの人に維持できるか?が重要です。
無関心でどうでもいいから、穏やかな人というのは、それは穏やかな人ではありません。
ただの無気力な人なのです。
穏やかさとは、実は「とてもエネルギーの高い状態」であるのですね。
エネルギーを秘めておきながら、周囲には「余計なエネルギーを注がない」ので、余裕感の生まれるのです。
自分を信じる強さが、穏やかさにつながっていきます。
外部サイトをリンクしておきますね。
まとめ
穏やかな人と一口にいっても、ただぼーっとしている人とは雲泥の差です。
実は穏やかでいるというのが、メンタル的には一番強いのです。
いつもテンションが高くて、ポジティブだからといって、エネルギーが高いわけではありません。
そのエネルギーの質にもよりますし。
エネルギーの強さは自己信頼なので、自己信頼感を高めると「実現力」も伴ってきます。
当たり前ですよね。
自分を信じて行動していけば、望む未来は近づいていきます。
引き寄せが成功しにくい人は、自己信頼感(根拠のない自信)が、弱いことがあります。
「これをしたら成功するはずってきいてやってます!!でも全然できません!」とかは、自己信頼ではないです。
だから、何を言われても自分がそう思うんだからこうなるはずなんだ!って自分の信じた道を根拠もなく貫き通す人は、引き寄せ力も高いのですね。