お金がないと、心が病んでいく気がすることってありませんか?
病んでいくというとおおげさかもしれませんが、人はお金がなければ生きていくことができません。
>>お金がないと病むんですか?【答え:病みます】~対処法も解説~
なぜならば、「お金が無くなる=命の危険」にさらされるからですね。
いくら生活保護があるとはいえ、それってもう最終手段です。
できるならば、生活保護は使いたくないのが一般的な感覚ですよね。
▶【実体験】お金がない親の面倒が見たくない!!【見なくていい・生活保護制度を利用する】
結論からいうと、お金がなくても死なないのになぜ心がすさむのか?というと。
お金の余裕がない=「心の余裕がなくなる」からです。
この記事では「お金がないと心がすさむ」について解説します。
お金がないと心がすさむのは「幻想?」
人は、お金がないと心がすさみます。
なぜならば「生き残る・子孫を残す」が生き物の使命であり、生き延びることこそ「最重要のプログラム」だからです。
- お金は本来は「ただの紙切れ」
- 人は「生きる」のが最重要(本能)
- お金がないと生きていくのは難しい
ですから、生きていくために「紙切れ」の数というのは本来は命にはかかわりません。
試しに、目のまえに置いた「ただのお金」を銀行口座に預けたりして消えても、いきなり不健康になることってないですよね。
なので
お金がないこと=心に何の影響もない
はずです。
お金はただの交換チケット。あなたの心と関係ないはず。
お金がなくなると心がすさむ理由
心には影響のないはずの「紙切れ」に私たち人間は振り回されています。
それは、生きるためにはすべてにお金がかかるからです。
だから、お金がなくなることは「命の危機」を意味します。
自分が死にそうなときに、「ギヴの精神で人に与える」というのは、本来できないのです。
だから、お金がなくなる(貧困になる)と「自分の利益だけを考える」ようになります。
お金がない・貧困に陥ると、人は余裕がなくなるということです。
反対にお金があって余裕があるお金持ちはおだやかで器が広かったり・ガツガツしていません。
- 自分のことで精いっぱいになる
- 利己的になる
- 他人に優しくしている場合ではない
お金がなくなると「自分だけ助かろう」としやすくなるということです。
なぜならば、人のことなんてかまってられないからですね。
だから、自己犠牲という言葉は本来は成り立たないのです。
自己犠牲という言葉は「偽善」の言葉なのですね。
お金持ちは、それをよく知っていて「自分が犠牲になるようなこと」は断ったりするし、まずは自分を満たすことを最優先にします。
お金がないのに心が豊かで奉仕の心があるというのはなかなかならないものなのです
お金がない人はカードローンを検討するのもおすすめです。
カードローンは、金融機関や消費者金融の個人むけ融資サービスで、無担保で分割払いも組むことができます。
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お金がないと「IQが下がる」
お金がないと、人は不安になります。
その焦りと不安は、メンタルに悪い影響を与えるのです。
さらに、子ども時代に食べ物に困るような貧困を経験すると、脳の発育不全を引き起こして「知的能力が下がってしまう」のだそう。
(参考:まちだカウンセリング 貧困による心理的影響について )
また、成人でもお金がないと「知能指数(IQ)」が下がるという研究もあります。
カナダのブリティッシュ・コロンビア大学のJiaying Zhao教授によると「貧困は認知機能に影響を与え、正しいい判断を下せなくなる」のだそう。
研究報告によると、貧困は人の心的資源を枯渇させ、問題の解決や衝動の抑制といったことに対する集中力を減少させる。貧困状態は、睡眠不足の時や知能が低い場合と同じ影響をもたらすという。
最近の研究では「頭が悪いから貧乏」なのではなく「貧乏だから頭が悪くなる」という主張も多くなっているのです。
IQが下がって仕事のパフォーマンスが落ちる
IQが下がると、適切な判断ができなくなるため、仕事のパフォーマンスも落ちます。
すると
人生がうまくいかなくなる➝お金が稼げない➝貧乏➝IQ下がる➝人生がうまくいかない➝お金稼げない・・・
という負のスパイラルに入ってしまうのです。
そのため、お金がない状態から少しでも早く抜け出さなければなりません
お金があると「心に余裕が出る」
お金があると心に余裕ができるようになります。
それは、「お金の力」というよりは、「自分はこれだけのお金を稼ぐ力がある=生きる力」そのものなのですね。
自分が生きていくことへの自信が低いという感じですね。
お金が「生きる力」というと、ちょっとお金の力に依存しすぎていますが、お金を稼ぐ・貯めるとなると自分の努力なしでは達成できないものですよね。
なので、お金を稼いだり貯めることは「自己肯定感や自信」というものまでアップするわけです。
少しでも貯蓄をはじめよう
負のスパイラルに入ってしまうと、抜け出すのが難しくなります。
特に貧乏な家庭に生まれてしまうと、お金を稼ぐマインドを教えてもらってないために貧困の連鎖が起きやすくなってしまいます。
>>貧乏な家庭に生まれたら負の連鎖で一生貧乏?!~断ち切る方法を解説します~
貧困の連鎖から抜け出す方法は上の記事をごらんください。
いま、この記事を読んでいるあなたにできることは「1円でも10円でもいい」のでお金を貯めることをはじめることです。
一気にやってもいいのですが、人生は習慣・継続が大事です。
ムリをして続かないことや大きすぎる目標を立てるから、達成できないのです。
いま・できることじゃないとしないのが人間なので、小さいことからはじめて「大きくしていく」のが大事です。
貯蓄の方法については「すごい貯蓄」がおすすめです。
この本は、どちらかというと「ガッツリ頑張りたい」人向けです。
著者のくらまさんは、ややストイックな部分がありますが、マインドや具体的な知識など役立つと思います。
YouTubeやTwitterでも情報発信してるので、リンクはっておきますね。
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まとめ
お金がないと心がすさみがちになるのは事実です。
しかし、少しでも見える形で貯金をしていって、プラスになっていっていることを実感することで「余裕」が増えていくという感覚を持つことが大事です。
コップに水が溜まっていくみたいに、1滴ずつでもいいので貯めましょう。
正しい貯蓄の方法を習慣化さえすれば、やがて貯まる速度は加速していくはずです。
もし、今、あなたに借金がたくさんあるならば、減額できる可能性があるかもしれません。
借金減額シミュレーターを使って、おおよその概算を出してみるのもおすすめです。
貯蓄に役立つ記事もよかったらごらんください。
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