わかります。
とってもよくわかりますよ。
親の社会的地位を子どもが引き継ぐというのは、研究によっても証明されてきています。
参考
参考文献:J-Steage 社会的階層と教育研究の動向と課題)
つまり貧乏な家庭というのは「社会的な地位」は低いということですから、必然的に子どもにも貧乏な社会的地位が伝染しやすいというのです。
しかし、世の中には貧困な家庭に生まれていても社長になったり、社会的に成功している人はたくさんいます。
今回は、そんなあなたの悩みに貧乏家庭出身の私が、渾身の記事で答えていきます。
私の実家は祖父母の遺産も8000万円+土地や不動産もあったのですが、母は生活保護になりました。
母は根っからの貧乏マインドだと思います。
実家は潰れ、その土地にはいま12件の家が建っています。
私の母は、兄弟で分け合った遺産も底をついてしまったので、現在進行形で生活保護の申請をしているところです。
この記事を最後まで読めば、あなたは「貧乏の負の連鎖」はなぜ起きて、断ち切るために一体何をしたらいいのかわかります。
貧乏の負の連鎖を断ち切るロードマップ
あなたの親はドリームキラー?それとも夢を応援して信じてくれる親?
貧乏な家庭の負の連鎖の正体は「子どもの夢を邪魔する親の思考回路」の連鎖です
貧乏な家庭や環境で育つと負の連鎖が起きる原因はたくさんあります。
その中で1つだけあげるとすれば、私は「親がドリームキラー」を挙げます。
これこそ貧乏家庭が負の連鎖を子供に起こす一番の要因です。
ドリームキラーとは、人の夢や希望を邪魔する存在です。否定的な言葉によって、相手の夢や目標の邪魔をする人たちを指します。
(引用:マイナビニュース)
社会を甘く見すぎている!!
youtuber?そんな不安定な職業、ただの遊びだろ?!
好きなことで生きていけるわけがない!!」
こんな感じのことを言ってくる親がドリームキラーです。
お金持ちの子どもは「チャレンジしようとしたことを親が応援してくれる」
一方で、お金持ちの家の子どもや成功した子どもの親は、貧乏な家庭と反対の行動や言動をしているんですね。
私の子どもは発達障害です。
ですから障害の情報もよく集めているのですが、サカナくん(発達障害)や世界的ピアニストの辻井伸行さん(全盲)のインタビューなどで、障害があっても成功した人に共通して聞かれるのは「親が応援してくれた」ということです。
貧乏な家庭の出身の親は自分自身が「貧乏である=自分がしたかった夢は実現できていない」という世界観を持っています。
ですから、その貧乏な親自身の体験から見た世界観を信じているので、「子どもが成功できるわけがない」と信じている世界観を押し付けるのです。
人生やり直す方法
お金持ちになるには「確実にできるかわからないことに何度も挑戦していく過程」が必要
貧乏な家庭の親は「自分ができることをできる範囲でしかしない」というマインドなのです。
ここです。この無意識の「マインド」が貧乏になる連鎖の諸悪の根源ですね。
「自分ができる範囲のことをできる範囲でする」というスタンスです。
それがむしろ賢いとすら思っているんですね、一見、自分の能力を見極めて失敗を避けて賢そうに思えますね。
でも、それっていいかえると「自分が試行錯誤して失敗したくない。苦労しないで楽にできることだけをやっている」ということでもあるのです。
夢を追いかけて形にしていく時には、今、自分ができる範囲のことをできることだけやっていては絶対に成功しません。
私は絶対という言葉は好きではありませんが、これは絶対と言い切れます。
「自分が今現在はできていないことにチャレンジする(失敗する)の繰り返しで成功に近づいていくのです。
いきなり成功することだけ(つまり失敗しない・楽に生きる)をしようとうするから、貧乏な家庭の子どもは胆力やチャレンジ心、自分を信じる力までも養われたままに大人になってしまうのです。
親がドリームキラー!!自分の挑戦する気持ちを否定してくる!対処法を教えます
親の言うことは貧乏マインドなので受け取る必要はありません
まずは、お金持ちになりたい・貧乏な家庭の負の連鎖はいやだと思っているあなたが、信じなければならないのは「お金持ち」の人の言葉だと知ることです。
親のことを尊敬していて親が言っていることは正しいと思う気持ちはよくわかります。
しかし、「その道のプロのことはその道のプロ」が言っている言葉が、信じるに値するということを知りましょう
- 親を反面教師にする(親の言っていることが正しいと思わない)
- 自分は夢を叶える力がないんだ・・と落ち込まなくてOK
- 親が信じてる価値観(できる範囲のことをするのが賢い)は貧乏マインドである
こんな風に落ち込まなくて大丈夫です。
私も経験があるのですが、「自分がやってみたいことでやったことがないこと」(アパレルの販売)を言っただけで、劣化のごとく「私にはどれだけそれがむいてないか?」根拠つきで怒ってくるんです。
貧乏の親あるあるですかね?
ある人はぜひ、コメントをください。
とにかく、貧乏マインドの親というのは
というメッセージを子どもに植え付けて、せっかく芽生えたやる気を絶望感と自己否定に変えようとしてきます。
しかし、よく考えてみてください。
貧乏な家庭の親が、成功するための方法を諭してくるのはお門違いではありませんか?
その親は、その価値観で生きてきて貧乏になっているわけですから、実際にお金持ちになっていないんですね。
ちなみにお金持ちの家の親が「あなたなら成功できるよ」と可能性をつぶさずに応援してくれます。
お金持ちや貧乏というのは口癖にもそれが反映されているのですね。
口癖というのは、思考の癖が言語化されたものです。
「親の言うことは正しいから従え」と言ってくる親がいたら。
このように言ってやりましょう。
じゃあ、なんでお父さん(お母さん)成功してお金持ちじゃないの?
でも、心の中で言うことを推奨します。
信じている世界観というのは、大人になってから気づいて変えるのはとても難しいです。
賢いあなたは、信じている親の世界観を尊重してあげましょう。
親にどうして私の夢を応援してくれないの?!私のやろうとすることを私ができるわけないって否定するの?と論争を繰り広げるだけ時間が無駄です。
私は、このとき、とても悲しく傷つき誓いました。
先生や友人やコミュニティなど家庭の外に「自分の力を信じてくれる人」を見つけよう
あなたが貧乏な家庭や毒親と呼ばれる家庭出身の場合、家庭の中に安息の地を見つけることは容易ではないでしょう。
私がいま、こうやってこの記事を書けるのは「その世界観」から抜け出しているからにほかなりません。
まず、家庭の中ではなく外からエネルギーをチャージする場所を確保していくのがおススメです。
- Twitterやディスコード、チャットアプリで同じ夢や趣味を持つ人とつながる
- 先生や上司の中からいいね力が高い人とつながる
- そのへんで近所の人とつながる
- サークルや市のイベントなどに参加して見つける
- マッチングサービスで見つける
- おっさんレンタルでおっさんを借りて見つける
- 本やブログを読んで「自分で自分を応援する」
- ココナラなどで見つける
おっさんレンタルとは、おっさんを使命して家に来てもらって、なんでもしてもらうサービスです。
女性からのレンタルが多くて「相談」が多いそうです。
まあ、そうですよね、男性はおっさんをレンタルしないでしょうし。
私の場合、この世界観から抜け出すきっかけを与えてくれたのは、子どもの福祉サービスの習い事の先生でした。
教育関係のプロですから、どうやって教育をするのか?についても長けていたのでしょう。
私は福祉サービスで子どもへの先生の対応を観察していましたが、私が適当にその場の思いつきで「子どもの支援でこんなことやりたい」といって口走ったことで怒られたことはありません。
これは上司でも同じでして、会社で「こんなのどうでしょうか?」とアイデアを出したら怒る上司などがいます。
このように言ってくれる上司がいたら、わりといい上司です。
もし、上司や先生や友達・コミュニティメンバーについていくか?迷っている場合、「かなり適当で突拍子もないアイデア」を振ってみてください。
それに対してとりあえず受け止めてくれる上司や先生・友達はあなたの話を否定する可能性は低いです。
慎重に見極めてください。
親が自分の味方になってくれなかったり、めちゃくちゃな意見をいってくる毒親の場合などなど、
自分でもわからなくなってしまうときは、客観的に寄り添ってくれる電話相談やカウンセリングなどを利用するのもいいですね。
一応、ココナラのリンクも貼っておきます。
私は、わりと内向的なので人から「できるよ!!うぇーい」と言い続けられてもプレッシャーになるし、暑苦しいときがあります。
ですから、成功した人の本を読んで自分自身でエネルギーを高めたり、モチベーションを維持することも内向的な人にとってはおすすめの方法です。
ただし、本を読んでも
と落ち込んでしまう人もいるかもしれません。
発達障害の療育の親の中にも、「成功した人(スティーブジョブズ)やイーロンマスクや、米津さんの話」をすると怒る親がいます。
このような親は典型的な貧乏マインドです、前提が違うのです。
「発達障害で成功した例」をいうと「うちの子は違うから。」と未来を決めつけて「いかに自分が大変か?」語るのです。
要するに「できない前提」ってことです。
成功者の本を読んで落ち込んでしまったり怒りを感じる場合。
その場合、あなたには以下の能力のどれかが欠乏している可能性があります。
- 自己肯定感
- 自己効力感
- 自己信頼感
本を読んで触発されて行動まで結びつけるには、その人の気質にもよりますがなかなか、難しいところがあります。
たいていの人は本を読んで一瞬だけモチベーションは沸いても、それで自己満足してしまったり、認知や行動の変容まで自分を奮い立たせるのは難易度が高いのです。
私は「文章のお気に入りの一文」をくじけそうなときに、見返したり、日常的に意識することで行動を変えてきました。
セリフや音でもいいし、短い文章・格言などを常に目につく場所にはったり、見返したり、することで意識に浸透させると行動が変わりやすいです。
まとめ
貧乏な家庭か?お金持ちの家庭か?でわけるのは2分割なので本来はよろしくないとは思います。
ですが、私は子どもの発達障害の療育のブログを運営していたとき「親の需要がない」ことで挫折を経験しました。
なぜ親には2種類いるのか?
集客の過程で「療育をして子どもを信じようとする親」と「療育なんてしてもムダだ。障害があるからと子どもの未来を放棄している親」がいることに気づきました。
前者の親しか私のブログは読まれません。
その「子どもの未来をあきらめている親たらしめている要素」は何か?と1年かけて、考え出されたのが今回の記事なのです。
この記事が、すべての「貧乏マインドの環境の負の連鎖から抜け出したい子ども」と「子どもの未来を知らぬ間に負の連鎖に縛り付けようとしている親」に届いてほしいと願っています。
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