悪口を言わない人って、皆さんの周りいますか?
それともあなたが、そうでしょうか。
結論からいうと、悪口は言わないほうがいいです。
悪口もそうですが、愚痴もよくないです。
- なぜ悪口を言ってはいけないのか?
- 悪口・愚痴を言う人の末路って?
- 言わないと逆に嫌われるのか
今回の記事はこのような内容となっています。
それではいってみましょう。
ちなみに、「あ~それ私です」という人は、「人生の中でどうにもならないことは放っておく」という癖をつけましょう。
愚痴や悪口は生産性がないので、まったくの無駄です。
悪口や愚痴を言ってはいけない理由3つ
悪口を言ってはいけない理由は3つあります。
- 悪口や愚痴を言うと自分もダメージを受ける
- エネルギー泥棒だから
- 悪いところを見つけるのが上手いと成長できない
以上の3つの理由から、悪口や愚痴はデメリットだらけなのですね。
タバコの毒のようなものでして、悪口をいうと「ドーパミン」が出ます。
それが、スッキリとしたような快感を与えてくれるので、悪口を言っている本人は「ストレス解消」になったと勘違しています。
しかし、悪口や愚痴を聞かされている人は、受動喫煙のようなものです。
詳しく解説していきますね。
①脳は主語を理解しない【他人の悪口=自分への悪口】
悪口を言って言わないほうがいい理由の1つめは「悪口をいうと自分がダメージを受ける」からです。
脳というのは「主語を理解」していません。
こんなことがありませんか?
家族や恋人・先生・友達。
誰でもいいのですが、あなたにではなくて、「あなた以外の誰か」に対して怒って怒鳴り散らしている。
そのとき、怒っている気配を感じたり、イライラ感を見るだけで、自分が怒られているわけではないのに「びくびく」するときがありますよね。
これは、偏桃体という古いほうの脳が、主語を理解していないために「自分が悪口や怒りの対象になっていない」ことを区別しないからです。
実際に「他人を罵倒しているときの脳」と「罵倒されたときの脳」は同じ反応を示すという研究もあるんですよ。
ですから、悪口を言っている人は「自分のことを悪く言っている」のと同じなのです。
②マイナス・ネガティブなエネルギーをまき散らす【受動ストレス】
(愚痴・悪口を言っている人には近づかないのが一番)
さて、人の脳自体は主語を理解しない性質があります。
ですから、悪口を言っている人は、自分自身で自分を傷つけることになっていきます。
周りはどうでしょうか。
いくら悪口・愚痴を言わなく人でも「愚痴を聞く」だけで、自分で言っているのと同じ効果になってしまことがあります。
愚痴を聞かされる人のポジティブエネルギーがかなり高くなっていて、その愚痴のエネルギーすら浄化できるほどの強さならば、巻き込まれることがありません。
しかし、人は無意識レベルで周りの影響をどうしても受けていってしまうのです。
ですから、周りに悪口を言う人がたくさんいると、自分も「ネガティブ思考」になってしまう可能性があります。
タバコの受動喫煙のように、受動ストレスで「悪口のダメージを受ける」のです。
そして、タバコを吸っている本人はそれに気づかないように「愚痴や悪口を言っている人」はドーパミンが出ているので「悪口を言うことはすっきりしていいこと」だという気持ちでいます。
まさか自分の脳に悪いとすら、思っていません。
愚痴としてマイナスエネルギーを出すことで、「むしろスッキリする」とすら思っています。
悪口はタバコの作用機構とまるで同じなのです。
周りの非喫煙者だけが「この煙いやだな~」と正常な認識をできるのです。
ポイント
「愚痴を言う人をいやだな~」って感じない人は要注意です。
悪口や愚痴は周りに毒をまき散らす
③悪いところを見つけるのが上手くなってしまう【自己成長できない】
悪口を言ってはいけない理由の3つめは「悪いところを見つけるのが上手くなってしまう」からです。
人の悪口や愚痴をいっているということは以下のようなメッセージを含みます。
- 私は人の悪いところを見つけるのが上手いです(悪口)
- 私はこれについて問題を解決できる能力がありません(愚痴)
つまり悪口や愚痴をいうというのは「悪いところを見つけるのが得意で、問題解決能力が低いです」と公言しているようなもの。
問題があっても「解決するためにできること」を1つずつでも、行動しているときには「愚痴も悪口」も言っている暇なんてないんですね。
人の悪い点をみつけて成長できることはまずありえません。
他者の悪い点をみつけることに優れているということは、自分の悪い点も見つけやすいということです。
悪い点に注目しやすい人が、人生のラッキーや幸福を見つけられるはずがないのです。
ですから、悪口を言う人は「不幸になる訓練」をしてるといっても過言ではないのです。
旦那の愚痴ばかり言う人の心理って?
旦那の愚痴ばかり言う人の心理は以下の3点です。
- コミュニケーションのつもり
- ノロケ・自慢したい
- 自分を認められない
旦那の愚痴ばかり言う女性は、このような心理があったりします。
前提として、愚痴は「自分で問題解決する能力が乏しいですよ~」という意味になります。
人は、目のまえの問題をどうにもできないから、愚痴になるのです。
自分で少しでも解決するために行動している人は、愚痴っている場合ではないからですね、
どうにもできないからこそ、愚痴となって現れる。
これは、愚痴の問題から目を背けて解決のために行動していないということでもあるのです。
詳しくは「愚痴ばかりいう女性の心理って?」の記事をごらんください。
悪口や愚痴を言う人の末路は?
悪口を言う人の末路は、「貧困と孤独」です。
これは、「人に仕事を押し付ける人の末路」と同じです。
なぜかというと、「人の悪口をいう」ということはですよ?
「あ、この人ってそういう人なんだな」と思われるということ。
つまり、「私も陰で悪口を言われるかもしれない」と思うわけです。
思わない人もいますが、その人も悪口を言わない人です。
- 悪口・愚痴を言わない人👉「私の悪口も言われるんだろうな」と思われる
- 悪口・愚痴を言う人 👉「だよね~わかる~」と思う
つまり、周りに残るのは「同じ仲間」悪口を言う人達なのです。
その人達の得意技は「人の悪いところを見つける」ことです。
他人の悪い面ばかり見つけることに優れている。
そんな人たちが、他者と協力して、何かを生み出すことができると思いますか?
信頼されると思いますか?
人は「信頼される人」のところに集まってくるものですね。
そして、「お金やお仕事」というのは他人が運んできてくれたりするもの。
そのように「人を大切にできない人」のところから、人が去っていくのは容易に想像できることでしょう。
そして、悪口を言う人の周りには「悪口を言う人」だけが残って、発展性のない集団ができあがるのです。
人が去っていくので、仕事も来なくなります。
結果、悪口や愚痴を言い続ける人の末路は、貧困と孤独が待っています。
悪口や愚痴を言わない人は「嫌われる!?」
悪口をあまり言わない人は、確かに嫌われます。
しかし、それは「悪口を言っている人」たちから嫌われるだけなのです。
何もしていないのに嫌われるあなたが女性の場合、愚痴を言わないだけでも仲間外れにされる可能性もあります。
悪口を言っている人達は、「悪口をいうことで連帯感」(仲間意識)」を感じている残念な人たちです。
そのような人達から見たら、「悪口を言わない人」は、逆に信頼できないのだそうです。
そのような「人の悪口・不平不満」を言っている人たちは、共通の敵を持っているのが、仲間だと信じているからですね。
しかし、それは本来の仲間ではありません。
都合の悪いことが起きたら、今まで一緒に悪口を言っていたのに、今度は反対に悪口を言われる側になったり・悪口を言ったりする側になったりします。
都合の悪いことが起きれば、すぐに「悪口」になるのですから。
キリがないですよね。
そんな負のスパイラルは「うわ~」くらいの目線で眺めるのがおすすめです。
私は、自閉症の悪口を否定する主張をしていましたら、「自閉症の育児って親を不幸にさせる」という被害者意識の強い親から「綺麗ごと言うな」「自分だけうまくいっているからって」「上から目線で」と言われました。
アドバイスですら「親をおいつめるな」という始末です。
私は偽善ではなくただ「辛さを感じているときではない」そのときに、アウトプットで愚痴を言っていると、強化されてしまうのでいやだから言わないだけです。(笑)
ポイント
- 悪口を言う人達からは嫌われてもいい
- 悪口を言う人達は「悪口・愚痴を言わない人」は偽善者で信頼できないように見える
嫌われるのは、あなたが何かしているからではないのです。
そういう生態の人たちとは、波長が合わないから向こうが嫌っているだけなのですね。
ですから、職場での愚痴に参加しなくてハブられても、気にしないでいいのです。
まとめ
悪口というのは、ある種の快感を伴います。
ですが、悪口をいっているとやがて不幸な人生まっしっぐらになります。
もし、周りに悪口や愚痴を言う人がいたら、すぐに離れるようにしましょう。
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