お金持ちと貧乏人も同じ人間です。
それなのに「なぜお金持ちと貧乏人がいるんだろう?」「なぜ私はお金持ちじゃないんだろう?」って思いますよね。
人というのは、ちょっとの差が大きな行動の差となってあらわます。
思考の差が選択の差を生み出し、行動につながっているのです。
最少単位である「思考の差」に気づくことがお金持ちと貧乏人を分けるきっかけなのです。
思考の差は、口癖となって、現れるため、貧乏な人とお金持ちでは口癖も違ってきます。
この記事では「貧乏人とお金持ちのマインドの差」を紹介していきます。
詳しく知りたい方は「貧乏人ならではの思考13個」の記事もよかったらあわせてお読みください。
お金持ちの差はどこで?貧乏人の思考回路に気づけないと後悔する!
貧乏人は今をみる。お金持ちは未来を見る。
お金持ちは、未来を見据えて長期的に物事を考えます。
今しか見れないと、人は基本的に焦ります。
「今だけお得」「まとめ買いのチャンス」の文字をみると「今手に入れないと買えない!!」と言う気持ちになりませんか?
貧乏マインドの人はこの企業側の作戦にひっかかてしまいやすいです。
反対に、どんなに「今お得」と言われても、長期的に必要ないと考えられる人は罠にひっかかることはありません。
それはお金持ち特有の余裕のあらわれからきていることも多いですね。
余裕がないと人は焦って、判断力がなくなってしまうのです。
貧乏であることや焦り・不安が、余裕をなくして「お金を損する判断」の負のスパイラルになってしまっているのです。
ダイエットも、投資も、受験勉強も、「今の辛さ」を我慢して、長期的な未来の利益を見ています。
高学歴の人がお金を稼ぎやすいのは、勉強ができるからだけではありません。
受験で志望校に行くという未来の目標を決める。
そして、未来を見据えて行動しつづけた結果に過ぎないのです。
見ているのは「今の行動をしたらどんな未来が起きるのか?」という未来の自分への影響なのです。
お金持ちは目標を具体的にしっかり立てる
お金持ちマインドの人は、目標を具体的に持っています。
対して貧乏人のママインドには目標という言葉はありません。
なんとなく直感で決めるのも、大事です。
しかし、お金持ちの人はふわっとした目標ではなく、数値化したりしてなるべく具体的に目標を定めます。
人は、ゴールや目標を決めると「そこに向かう」という習性があります。
お金持ちになる方法は簡単!【お金持ちになることを決める】だけ
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私も、貧乏人マインドでいたころには今年の目標くらいは立てていました。
しかし、今年の目標というのは「願い」に似ているふわっとしたものです。
具体化されていないのです。
その目標を達成するために、さらに具体的な「今月の目標」「今週の目標」「今日の目標」を決めていく必要があるのです。
目標を具体的に立てるためには、やるべきことを明確化することがとても大切です。
おススメの手帳の記事は以下をごらんください。
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お金持ちは時間が有限とわかっている
お金持ちマインドの人は、時間は無限ではないことをよく理解しています。
なぜならば、人に平等に与えられたものは時間だけだからです。
この平等に与えられた資源をムダにすることは、自分の人生をムダにすることだと知っているのです。
だから、気分転換に使ったSNSをやりすぎたり、目的のないテレビの視聴などで時間を浪費しません。
自分の未来がよりよく豊かになるような時間の使い方を常に意識しています。
皆が仕事しているときに仕事をするのは当たり前。
さらに、みんなが遊んでいる時こそ、差をつけるチャンスと考えます。
やはり見えないところで、人の何倍も時間を意識しているのです。
ポイント
しかし、貧乏人の思考回路を持つ人は時間は有限であるという意識が足りません。
そのため、使わないでいい何も生み出さない時間をざぶざぶ湯水のごとく浪費したりして人生の時間をムダに過ごすのです。
平等に与えられた毎日の1分、5分の積み重ねによって貧乏人とお金持ちの差は開いていく一方です。
その代わり、貧乏人は、お金は「有限」だと思っています。👇
貧乏な人 | お金持ち | |
お金は? | 有限だと思ってる | 無限だと思ってる |
時間は? | 無限だと思っている | 有限だと思ってる |
こんな感じで、基本的に反対の意識パターンを持っています。
詳しくは【逆だった?】貧乏マインドはお金持ちマインドと順番が逆という事実の記事をごらんください。
貧乏人マインドの選択の差は「自己肯定感」の差である。
貧乏人はものごとの良い面に目をむけない
貧乏マインドの人は、辛いことや悲しいことなどの物事の悪い面に目をむけます。
それはあるものよりもないもの・できないことに目を向けることだったりします。
受け入れ力という意味においても、貧乏人は低い傾向にあります。
自己受容力ですね。
私の息子には自閉症という障害があります。
障害のない人たちが持っていることを羨ましがっても意味がありません。
自閉症の人が持っているものは確かにそこに存在するのです。
ないものに意識をむけてくさくさするよりも、あるものをどう活かすか考えていくことのできる人。
このような人は、どんなに不公平に見える手持ちのカードを与えられても人生のゲームを投げ出したりしません。
貧乏マインドは自分で人生を切り開こうとしない
貧乏人の思考回路は自己肯定感が低いことが多いです。
お金持ちでも自己肯定感の低い人はいます。
しかし、冒頭で説明した「豊かなマインド」でなければ年収が1億あっても貧乏マインドなのです。
貧乏マインドでいるとお金を稼ぐことが難しくなってしまいます。
貧乏マインドというのは自己肯定感が低い思考にもつながっています。
自己肯定感とは、自分のことを存在するだけで唯一無二の存在だという自己の存在を肯定する感覚のことです。
自己肯定感を高めるには、まず、自分の好きなことをしてエネルギーを高めましょう。
自分を肯定できない人は、自分の選択することやチャレンジすること、つまり向上心がなく現状にしがみつき臆病になります。
上昇志向ではなく向上心に重きを持つことが成功者のマインドです
人生は選択の差ですから、自己肯定感の低い貧乏マインドの人は、必然的にチャレンジが減ります。
その結果、お金持ちになるための行動の回数が減っていきます。
お金持ちは自分にもできる力があると確信する
お金持ちの人の思考は「自分にはできる」です。
対して、貧乏マインドの人は「自分にはできない」です。
お金持ちになるということは成功するということでもあります。
貧乏マインドの人はないものに目を向けたがります。
貧乏な状態に意識がむくということは、それを好き好んでいるということでもあります。
貧乏マインドの人はないものに目をむけるので、自分への能力に対しても「できない」方に目を向けるのが好きなのです。
欠乏に意識がむくのですから、欠乏マインドといってもいいでしょう。
欠乏マインドの人は波動も低くなりがちです。
貧乏マインドの人の思考メッセージはいつでも「私には不可能」です。
その状態の自分が好きということなのです。
貧乏な人は貧乏を自分で選んでる?!
不思議に思うかもしれませんが、貧乏マインドの人は口では「この現状から抜け出したい」不満を口にします。
しかし、潜在意識がその状態を好きで選んでいるのです。
貧乏マインドでいることで利益があるからです。
障害のある子どもを育てるときに貧乏マインドでいれば、「支援に挑戦しない言い訳」ができます。
そして、自分が変わらなくてもいい言い訳もできます。
信じられないかもれしれませんが、「できないポジション」というのは居心地がいいのです。
本人は辛いです。
無意識が居心地がいいというだけであって、顕在意識では辛いのでいやだとは感じています。
でも楽なのですね。
育児の成果をあげなくていいし、自分が何かに挑戦したり、考え方を変える必要もないからです。
本当は、挑戦し続けるというのは成果を上げ続けて走り続けなければならないのです。
その明暗をわけているのは、ただ1つ。
障害の子どもの愚痴をいってばかりで、自分の考え方を変えようとしない貧乏マインドでいる人は、責任から逃げたいのです。
つまり、お金持ちと貧乏人の差は「人間の器」の差なのです。
受け取る器が大きいということは、1円をとても喜ぶということです。
目の前の1つ1つの最小単位を大切にできる人の人生が、お金持ちの人生です。
まとめ
「目の前にあるもの」に感謝できる人はお金持ちマインドです。
それが小額でも何年間も積み重ねることで大きな利益になることも知っています。
お金持ちマインドとは、目の前の小さなことに感謝しながら積み重ねることができる、継続できるマインドともいえるのですね。
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