貧乏人ならではの思考ってあるの?って思ったことはありませんか?
同じ人間なのに、貧乏とお金持ちをわけるのは一体なんなのでしょうか。
貧乏な家庭に育ったので、親から貧乏マインドを教わってしまっている。
それも正解です。
貧乏人とお金持ちでは共通点に明確な違いあるのですね。
貧乏人にとってはそれが当たり前なので、まさかお金持ちと思考が違っているなどとは気づかないのです。
しかし、まずはそれに気づくことができれば「貧乏ではなくなる」ということでもあります。
この記事では貧乏人ならではの「共通点」を紹介します。
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貧乏人ならではの思考の常識を打ち破れ!【13個の特徴】
貧乏人を貧乏人たらしめているものは、「思考と選択」によって行動に差が生まれるからです。
私たちは同じ人間で、お金持ちと貧乏の人では「少しの差」が明暗をわけています。
その少しの差の行動の積み重ねによって人生を貧乏で過ごすか?お金持ちで過ごすか?決まってきます。
特徴①目先の欲求に負ける
貧乏人は目先の欲求や快楽に負けてしまうという特徴があります。
有名なマシュマロ実験を知っていますか?
マシュマロ実験とは1960年代後半から1970年代前半にかけてスタンフォード大学の心理学者・ウォルター・ミシェル氏が実施した実験です。
子ども頃の自制心が将来の人生の成功を関連性があるとされる事件のことです。
4歳の子どもたち186人が参加し、1人ずつ、マシュマロ1個と机といすだけがある部屋に通されます。
実験者は「私が帰ってくるまでの15分の間マシュマロを我慢できたらマシュマロをもう1つあげる」といって部屋を出るのですが、マシュマロを食べるのを我慢できた子どもはその後の追跡調査で社会的に成功している確率が高いというものです。
この実験は何度か再現されています。
ポイント
結論では「裕福な家庭では喜びを先延ばしにできる」というものです。
この場合は、貧困という家庭環境が「長期的ではなく今食べておかなければならない」という短期的な報酬を求めるようになるという可能性の研究となっています。
つまり、環境が貧乏人ならではの思考を作る代表格であるともいえます。
家庭環境に負けずに裕福を目指すのであれば「目先の欲求に惑わされない」で長期的な報酬に目を向ける必要があるのです。
目先の欲求に飛びつかない
特徴②引き寄せばかりで行動しない
貧乏人の思考その2は、「引き寄せばかりで行動しない」です。
「願ってばかりいるが行動力がない」「実行力に欠ける」「有言無実行」とも言い換えることができます。
さらに「お金がないからできない」と思っていることが多いです。
- お金がたまったらしよう
- 資格試験とったら〇〇しよう
- 痩せたら服を買おう
貧乏な人は「行動をあとづけ」にします。
お金がたまったらするのではなく、したいからするのがお金持ちです。
資格試験とったら転職するのではなく、転職してそれに必要だったら資格をとります。
痩せたら水着を買おうではなくて、水着を買ったから痩せて素敵に着こなそうって思うのが正解です。
貧乏人は「やらない・行動しない言い訳」をしたがるのですね。
人生は選択と行動の連続でできていますから、貧乏人とお金持ちの思考の差は「行動すること」で差が開いていくのは明白です。
貧乏人は、口だけ、あるいは頭の中だけで「こうなったらいいな」という理想をぼんやりと願っているだけでは、理想の人生を引き寄せることはできないのです。
【参考】引き寄せがうまくいかない人の原因と改善手順を解説します
理想を実現するために、自分では動かない。
でも理想はとても高く、「いいことないかな~」「宝くじ当たらないかな~」「お金振ってこないかな~」が貧乏人の思考です。
他力本願・願うだけでは貧乏人の思考まっしぐら
特徴③恐怖に負けてコンフォートゾーンから出ない
貧乏人のマインドの特徴として、安定を大事にしているということがあります。
安定している状態は、人間の脳にとって「安全である・いつもと同じ」ということを意味するのです。
いつもと同じ心地よい状態を「コンフォートゾーン」(快適なゾーン)と言います。
貧乏人はこのコンフォートゾーンから抜け出して新しいいつもと違う状況に果敢に挑戦することを、深層心理で嫌っています。
しかしコンフォートゾーンで「自分が安心してできること」ばかりやっていては、人は成長しません。
成長や進化しない人はお金持ちになることはあり得ません。
よって、貧乏人は「いつまでも恐怖に負けて自分の快適な状態を維持しようと安定」を求めたまま、お金持ちに置いていかれるのです。
あえて不快な状況に自分の身をさらすのが貧乏から抜け出す思考のコツ
特徴④なんでもわかってると思う
貧乏人ならではの思考として「自分はわかっている」「勉強しない」というのがあります。
わかっているつもりなると、人は学ぼうとすることをやめてしまいます。
社会的地位があり、お金持ちである人ほど「自分はまだまだ知らないことがある。そのためには学び続ける必要がある」と考えます。
そのため、従業員から学び、お客様から学ぶことができるのです。
>>賢くお金と知識を身につける【マネきゃん/Money Camp】
その姿勢は「謙虚・腰の低さ」に映ります。
貧乏人の思考はこれとはまさに対をなすもので「高慢・傲慢・なんでも知っているつもり」で謙虚さが見られません。
「わかっている」ので、学ぼうとせず「そんなの知ってるよ」といって学ぶチャンスを逃してしまうのです。
学べない人間が成長できるはずはありません。
高年収の人ほど読書をして勉強時間を確保しているというデータもあります。
わかっているつもりにならない
特徴⑤自己投資しない
貧乏人ならではの思考として「自己投資しない」があります。
ポイント
何が自分にとっての自己投資となるか?というのは人によって変わってきます。
例えば、「コンサルタント」であれば身なりを整えて信頼性を高めたり、清潔感を意識すること、色彩心理学などで他者に与えるイメージを学ぶための勉強代は「お客さまから好かれてお金を生み出す」ことにつながります。
この場合、身なりにお金をかけるのは「自己投資」と呼ぶことができるでしょう。
しかし、あなたがエンジニアであれば「身なりに信頼感」を与えることとプログラミングのスキルは別の話になってきます。
この場合、専業主婦でも同じことで、必要以上に服にお金をかけて着飾っていることに「お金を生み出す効果」がなければ、服への自己投資は浪費になるのです。
- 消費・浪費・投資を意識してお金を使う
- お金の流れを把握する(家計簿をつける)
- 自己投資への金額を増やす
このような感じで今日から貧乏人マインドを抜け出すためにできることを行動していきましょう。
貧乏人は自己投資への価値への重要度が低い
特徴⑥自分にはできないマインド
貧乏人の特徴として「自分はできない」という前提があります。
これは無意識で起きていることもありますし、自分で自覚して「自分なんてどうせ・・・「自分には無理!!」とネガティブな発言を繰り返す人もいます。
これは、マインド(深層心理)の根っこの部分で起きています。
トップセールスマンは、理由はなくても「自分はできる!」「自分になら売れる!!」と心の底から思っています。
いくら良い商品をお客様にすすめていても「自分なんてどうせ・・・」というオーラは顧客に伝わっています。
そんな営業マンからの商品は買いたくないので、おのずと成約率は下がります。
こうして貧乏人思考は「やっぱりできないんだ・・・」という負のループを生み出します。
お金持ちになるのを邪魔する貧乏人思考は主に育った家庭環境で作られます。
まずは、自分は「やればできる!!」と根拠がなくてもいいので、信じることからはじめましょう。
自分はどうせできないという口癖をやめる
特徴⑦貧乏人のコミュニティで群れている
貧乏人は、貧乏人のコミュニティで群れていることが多いです。
話す内容としては「社会・世の中・他人」の悪口などが多いですね。
ポイント
シンプルに「自分と同じレベルの人と付き合うのが楽」という貧乏人ならではの「逃げの思考」からきています。
シンプルに「自分と同じレベルの人と付き合うのが楽」という貧乏人ならではの「逃げの思考」からきています。
恐怖に負けてコンフォートゾーンから出ないという貧乏人の特徴が、人間関係で現れたのが「底辺同士で群れる」「同じ貧乏人同士のコミュニティで停滞している」「できない愚痴を言い合う」などの同じ人とばかり付き合うということです。
これの対処法は、「自分が付き合うべき人はだれか?」見極めて、ときどき「人間関係をセレクト」「付き合う人を変える」という策をとっていきます。
付き合う人は、あなたが人生で目指していることをすでに達成している人、ちょっと前を進んでいる人がいいでしょう。
付き合う人を変えよう
特徴⑧お金持ちの悪口を言う
お金持ちの悪口を言うというのも貧乏人の特徴です。
さらには、「お金持ちへの悪いイメージ」だけではなく、他のことにおいても「愚痴が多い」というのも貧乏人の特徴の1つです。
- お金持ちは悪いことをしている
- お金持ちは冷たくて傲慢だ
- ブランド品なんて持っててバカみたい
- 貧困で苦しんでる人がいるのに贅沢してるなんてひどい
- お金持ちはケチでがめつい
- 質素に暮らすのが美徳だ(お金持ちは汚い)
挙げたらきりはありませんが、貧乏には「お金に対するイメージ」が悪い場合が多いです。
【参考】お金持ちになるにはお金を好きになって勉強をはじめることがスタート地点です
もし稼げていたとしても「お金持ち=悪い=そんな人になりたくない!」のでお金をすぐに使い切ってしまいます。
貧乏人の思考から抜け出すには、自分がなりたいと思っている人の悪口をいうのはやめましょう。
お金に対するイメージをプラスにしよう
特徴⑨人生の目標を定めない
貧乏人は、人生の目標を定めないということがあります。
なんとなくの方向性だけはイメージしたりしますが、明確に目標設定をしないというのは、方角だけ決めてふらふらと歩くことと同じです。
これでは、行きたい場所にたどりつく可能性は低くなってしまいます。
1979年に、ハーバード大学の調査によると目標を紙に書いている生徒は3%。
その10年後の追跡調査で、目標を紙に書いていた生徒の平均収入は書いていない97%の生徒のおよそ10倍だったそうです。
目標て設定の方法として代表的なものは「SMARTの法則」というものがあります。
ジョージ・T・ドラン氏によって提唱されているものです。
- Specfic(具体性)目標は具体的か?
- Measurable(計量性)目標達成率や進捗度を測定可能か?
- Assignable(割当設定)役割や権限を割り当てているか?
- Realistic(実現可能性)目標は実現可能か?
- Time-related(期限設定)期限は設定しているか?
(引用元:DMM WEBCAMPより引用)
ここまで細かく設定しなくてもいいとは思いますが、「数値化」と「期限」くらいは決めたほうがいいです。
ふわっとしたイメージだけでなく、具体的に目標を定めることによって貧乏人の思考から抜け出すことが可能です。
目標達成のためには手帳を活用するといいです。
目標を見える化したりノートに書くことからはじめましょう。
【フランクリンプランナー使ってみた】今日やる自分に生まれ変わろう!【生産性アップ】
目標設定をする
特徴⑩部屋が汚い
貧乏人の特徴として、部屋が汚いというのがあげられます。
これは「自分にとって必要であるもの・必要ないもの」の情報の区別ができていないことと、その管理能力に欠けていることを示しています。
シンプルに「モノが散らかっている」と視界にモノが入るので集中力も落ちて生産性は下がります。
(アイデア出すときには、少し散らかっているほうが創造性はあがります)
「情報の整理をすること(区分)」と「それを管理していく」スキルは仕事にとっても重要なスキルです。
貧乏人はこの頭の中の情報の分別ができない状態が、部屋の中という縮図に現れてきてしまっています。
まずは、少しでもいので「引き出しの中1つ」と決めて「使っているもの・使っていないもの」に分けてみましょう。
思考がクリアになっていなければ、重要な決断をすることができなくなります。
貧乏人は優柔不断で、自分に不必要なモノ・価値観・友人関係などを断捨離できないといえます。
それは部屋の汚さと同じ現象なのです。
部屋をキレイにしよう
特徴⑪投資をギャンブルと思ってる
投資をギャンブルだと思っていることも貧乏人の思考としてあげられます。
お金持ちになりたい!というわりには、「どうやったらお金持ちになれるのか?」本気で勉強したり行動を変えようと思わないために、投資の勉強すらしようとしません。
マネーリテラシーが低いのも貧乏人の特徴です。
さらに、冒頭でもいったように「短期欲求」を満たすという癖があるので「投資をしても一攫千金」を目指しがちです。
成果は今日はじめて明日成果が出たりするものではないことを知る。
小さな差をコツコツを積み重ねてきた結果、大きな成果が出るという長期目線を知り持つようにすることが、貧乏人ならではの思考から抜け出す対処法です。
投資で一攫千金を目指すのは貧乏人の思考
特徴⑫受け取り下手である
貧乏人は総じて受け取り下手です。
それは、受け取る器が小さいといってもいいでしょう。
小さい幸せや、小さな感謝すべきこと、彼の愛情、さらには「自分のした仕事に対しての価値」まで小さく受け取ろうとしてしまいます。
このような考え方は「受け取り上手=器が大きい」のですが、貧乏人の思考だと「自分はこれくらいしかできないから、これくらいの報酬をもらえたらいいかな」という感じになるのです。
もらうときも与えるときも、小さい規模なのです。
【参考】お金は【愛・感謝のエネルギー】と同じ!!器を広げると入ってくるようになります
この対処法は、マインド的なものなのですが「大きく考えて大きく受け取る」ということです。
大きく受け取るというのは「大きい報酬でなければ受け取らない」というのではなく、感受性の問題なのです。
受け取り下手というのは、受け取る感受性が低い(器が小さい)ということです。
受け取り下手を治すには感謝ノートをつけるといいです。
心の器を大きくする
特徴⑬被害者意識が強い
貧乏人は被害者意識が強いという特徴があります。
被害者意識が強いとなぜ貧乏になるかというと、「人生は自分で切り開いていくもの」という責任感や主体性に欠けるからです。
被害者ポジションでいれば、「人生を自分で切り開かない責任を他者のせいに」にすることができます。
本人は自覚できていないこともあるのですが、「自分が行動しない責任転嫁」して正当化することができるのです。
行動しない人に、成功者はいませんから必然的に
「被害者意識が強い=行動しない言い訳ができる=行動していない現状を肯定=成功してない=貧乏」
このような公式が成り立つのです。
被害者意識が強いと、「愚痴」や「不満」も多くなります。
愚痴ばかり言っている人に成功できないといわれるのはこのような理由なのですね。
被害者意識を持っていると貧乏になる
貧乏人は「お金の使い方」が下手。
貧乏人の思考ではないのですが、現実的な特徴として「お金の使い方が下手」という特徴もあります。
お金を何に払うのか?決めるのも、言ってしまえば頭の中で決定・判断していることです。
要するに思考の差が、お金の使い方の差にもあらわれていると推測できるんですね。
- 自分の価値観をわかってない
- 流行りに乗ってしまう
- 承認欲求を満たすためにお金を使う
お金の使い方が下手な人にはこのような特徴がみられます。
詳しくはリンク先の記事をごらんください。👇
まとめ
貧乏人とお金持ちの思考回路は明らかに違っています。
いくつ当てはまっていましたか?
大切なのは、「貧乏人の常識から抜け出す」ということです。
当たり前になっていると、自分で気づくことができないのです。
今日から1つでも変えていくように行動していきましょう。
お金の悩みって尽きないですよね。
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